瀬戸内海を歩いて渡る 〜しまなみ海道65kmの憂鬱〜

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しまなみ海道 奥多摩じゃない山など

大島を縦断し、伯方・大島大橋へ

馬島に助けられ、第二大橋、第一大橋と歩き、大島に渡りました。橋から島へはぐんぐん高度を下げます。くの字くの字の山道ではなくぐるぐるの螺旋状の道なのでちょっと調子が狂います。

ぼうしパン

高知名物(?)ぼうしパンのツバみたいな道をぐるりと下り、大島に降ります。

来島海峡大橋

来島海峡大橋とお別れです。

大島を縦断します。国道317号をひたすら歩きます。次の橋の伯方・大島大橋まで内陸部の縦走です。総距離は約12km。さすがの総延長8km以上ある林道日原線でもかなわない距離です。
大島は山だらけです。海から顔を出した山が島なんだから当たり前と言えば当たり前ですが、目隠しされて連れてこられたら「奥多摩だよね」と思っても無理はありません。いや、無理かな。

大島の山並み

大島は山だらけ。山間の平地をブルーラインが果てしなく続きます。

大島は大島石と呼ばれる花崗岩が有名だそう。確かに島内のあちらこちらに石材を扱う会社があって採石場も何か所か見ました。道路脇に鎖が掛けられたままのゴッツい石材が積み重なっていたりもしました。

県道が海にぶつかると海沿いに県道49号を歩き、伯方・大島大橋をめざします。20分足らずで橋が見えてきたんですが、頭上はるか上に橋の底を見上げながら橋をくぐり抜けます。取付はまだちょっと先のようです。
「自転車歩行者道」の看板から橋に向かってぐるぐる登ります。しまなみ海道はぐるぐる橋に登ってぐるぐる島に降りるようにできています。

伯方・大島大橋

伯方・大島大橋。左から右へ渡ります。見えている範囲ぐらいが大島大橋(840m)で、その先が伯方橋(325m)。

大島橋へ

ぐるぐると大島橋へ登ります。

大島橋

大島橋を渡ります。

伯方大橋

伯方橋を渡ります。大島大橋の吊り橋から中空の箱を橋桁にした箱桁橋という形式に変わります。

伯方橋を渡ればぐるぐるで伯方島です。

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