大島を縦断し、伯方・大島大橋へ
馬島に助けられ、第二大橋、第一大橋と歩き、大島に渡りました。橋から島へはぐんぐん高度を下げます。くの字くの字の山道ではなくぐるぐるの螺旋状の道なのでちょっと調子が狂います。
大島を縦断します。国道317号をひたすら歩きます。次の橋の伯方・大島大橋まで内陸部の縦走です。総距離は約12km。さすがの総延長8km以上ある林道日原線でもかなわない距離です。
大島は山だらけです。海から顔を出した山が島なんだから当たり前と言えば当たり前ですが、目隠しされて連れてこられたら「奥多摩だよね」と思っても無理はありません。いや、無理かな。
大島は大島石と呼ばれる花崗岩が有名だそう。確かに島内のあちらこちらに石材を扱う会社があって採石場も何か所か見ました。道路脇に鎖が掛けられたままのゴッツい石材が積み重なっていたりもしました。
県道が海にぶつかると海沿いに県道49号を歩き、伯方・大島大橋をめざします。20分足らずで橋が見えてきたんですが、頭上はるか上に橋の底を見上げながら橋をくぐり抜けます。取付はまだちょっと先のようです。
「自転車歩行者道」の看板から橋に向かってぐるぐる登ります。しまなみ海道はぐるぐる橋に登ってぐるぐる島に降りるようにできています。
伯方橋を渡ればぐるぐるで伯方島です。