【完結編】です。剣ヶ峰から南西に延びるヒサシゴーロ尾根を下ります。
2004年に撮影された貴重な写真の掲載許可をいただきました。吉本充宏氏の撮影です。吉本氏は東京大学地震研究所に所属されていましたが、現在は山梨県富士山科学研究所 富士山火山防災研究センターで富士山の火山活動や火山災害、火山防災などに関する調査研究に携われています。
石尊山は写っていませんが、左上の画面外から登ってきて、こちらに尾根筋を見せている剣ヶ峰の北東側の尾根を登り、剣ヶ峰の山頂へ。山頂からは眼前に前掛山や黒斑山、蛇骨岳なんかを眺め、小諸市街地を見やりながら滑空するようにヒサシゴーロ尾根を下りました。そんなルートがビシッと俯瞰できる写真です。
剣ヶ峰や牙山も浅間山の外輪山なんだなということもよくわかります。
グーーーッと視線は下がってヒサシゴーロ尾根を歩き始めます。6回分の写真を取捨選択して並べているので、下ったと思ったらまた登ってる、みたいなところがあるかもしれません。季節も錯綜しています。ご了承ください。
ヒサシゴーロ尾根はもう一度、歩きたい尾根です。
お読みいただき、ありがとうございました。
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