今までに登った最高峰は2281mの剣ヶ峰でした【後編】

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剣ヶ峰山頂と浅間山 奥多摩じゃない山など
剣ヶ峰山頂と浅間山

剣ヶ峰の山頂です。標高2281mは富士山の5合目(吉田ルート・2300m)とほぼ同じです。歩き始めた信濃追分駅の標高は1003m。標高差は東日原のバス停と雲取山荘(厳密に言うと山荘から雲取山に向かって最初の小ピーク)までとほぼ同じです。と書いておいてなんですが、わたくしにはまったくピンときません。

以下、山頂からの眺めです。

剣ヶ峰山頂と浅間山。
かつて噴火した火口でしょうか。まーるい巨大な穴が見えました。
前掛山の稜線を歩く登山者が見えます。間もなく山頂です。
下の動画は剣ヶ峰山頂から360度の眺めです。南東方向から反時計回りに、軽井沢町→石尊山→浅間山→黒斑山→軽井沢町。

ここからの写真は上の動画と同じく南東から反時計回りの撮影です。左下の立木の右上に見えるのが石尊山です。ズーッと遠景の右の方の小枝の間に見えるピークは雲取山かもしれません。
浅間山の裾野。弥陀ヶ城岩が見えています。
浅間山(前掛山)。
浅間山の外輪山。右から鋸岳、仙人岳、蛇骨岳、黒斑山のピークがあります。左のいちばん高いピークは黒斑山ですが、あとはなんとも。
右端は黒斑山です。そこから左へ下って最初の小さな出っ張りはトーミの頭というピークです。遙か遠景は北アルプスの山並みです。これにて反時計回りはおしまいです。
剣ヶ峰と浅間山の間の樹海。
画面中央あたりが「天狗の露地」と呼ばれている平原。左の崩落地(?)の右に小さく火山館が見えています。肉眼ではテラスにいる人たちも見えました。火山館には資料展示室やシェルター、トイレがあります。
北アルプス。11月初旬の撮影。
剣ヶ峰の山頂でごはん。

剣ヶ峰に登った記録はこれでおしまいです。
ところがです。わたくしの『奥多摩尾根歩き』の原点となったともいえる尾根歩きが剣ヶ峰の山頂から始まります。いよいよ【完結編】です。誰も待っていなかったはずですが、いよいよ、です。ヒサシゴーロ尾根という火山から吹き出した溶岩や火砕物でできた尾根を歩きます。
乗りかかった船です。物のついで、物は試し、行きがけの駄賃、毒を食らわば皿まで、仏の顔も三度とはいえ、読んでいただければうれしいです。

今までに登った最高峰は2281mの剣ヶ峰でした【完結編】
今までに登った最高峰は2281mの剣ヶ峰でした【中編】
今までに登った最高峰は2281mの剣ヶ峰でした【前編】

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