カメラのレンズ内に潜んだゴミを払拭してスッキリしたこと

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奥多摩じゃない山など
photo by NavyTimes

しばらく前からカメラのレンズ内(イメージセンサーというパーツに付いていたかもしれません)にゴミが入っていて気になっていました。気になっていたけれど気にしていない振りをしていたんですが、気軽に尾根歩きに出かけられない状況なのでなんとかすることにしました。
1)2万5000円(確か)の修理費で修理ラボでゴミを取ってもらう
2)同じくらいの値段で新しいカメラを購入する
二者択一かな、と思っていたんですがわたくしが使っている「キヤノン PowerShot S120」の修理について改めてキヤノンの公式サイトで調べて見ると「本製品は2020年3月末日をもちまして修理対応期間が終了しており、修理を承ることができません」という告知が掲載されていました。タッチの差です。同じページに、
買い替えをご希望なら「らくらく買替便」PowerShot SX730 HSが
37,180円(税込)平日13:00までのご注文は最短で明日お届け!(一部地域を除きます)
という惹句が。
気が遠くなるほどの予算オーバーです。
他メーカーを含めいろいろカメラを探したんですが予算やサイズ、性能でなかなか「イイ感じ」といったものが見つかりません。
そんなこんなでたまたまレンズ内のゴミを取る方法を紹介しているサイトに行き当たりました。
なんと、レンズ内のゴミを掃除機で吸い取る、というのです。
ホントでしょうか? 2万5000円の出費を覚悟していたんですが、掃除機を稼働させるだけでホントにゴミがなくなれば有り難き幸せです。

雲のようにも見えるゴミ。ズームの具合でもっと目立ったり見えなくなったりします。写真は栗山尾根、ミサカ尾根、熊倉沢左岸尾根を歩いたときの「前飛龍前」の手前からの景色です。下も。

以下、吸引作戦の工程です。

レンズ鏡筒がいちばん伸びた状態にします。
掃除機のシュモクザメの頭みたいな部分を外し、掃除機のノズルでカメラのレンズ鏡筒をスッポリ覆います。これで掃除機のスイッチON。カメラとノズルの接触面を指で押さえてできるだけ空気が漏れないようにします。

ズォーーーーン、ズズブッ、ズズ、と激しい音がします。レンズ鏡筒が掃除機に吸い込まれてしまいそうです。「強」で約20秒ほど。スイッチを切ります。フッという感じで掃除機のノズルがカメラから離れます。
カメラは無事のようです。
自宅内でいちばん白いと思われるところを撮影してみました。
バッチグーです。雲みたいなものは確認できません。2万5000円の予算が浮きました。とりあえず缶ビールを買いに行ってきます。

上部の黒いものは「RUGBY WORLD CUP JAPAN日本2019」のポスター。右上のほうには箱根山の登頂証明書をピンで留めています。
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