ワラビと山ウドとトホホなホンビノスガイも

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ごはん

わたくしはかつて3冊の山菜本を読み比べたりして、山菜採りのテクニックを身に付けるべく切磋琢磨していました。ところが、そんな努力を一瞬にして無に帰してしまう情報がもたらされました。
「去年のいついつあそこあたりを歩いていたら一食分くらい採れましたよ」
強烈な一撃です。数日後、
「今ならワラビはあそことあそこなんかに生えてますよ」
とどめの二の矢が飛んできました。書を捨てよ山に出よう、です。

山菜採りは戦時体制下には「国策摘み草ハイク」(後に「国策摘み草健歩」)として奨励されたそうです。お墨付きだったんです。

まっ、そんなことはどーでもいいんですが、教えていただいた山に行ってきました。這般の事情で場所などの詳述はできません。100本ほどのワラビと数本の山ウドを採取してきました。
以下はその時の記録ですが、公開するつもりはなかったのでほんのちょっぴりしか写真を撮っていません。ここに写真を掲載しておけば場所を忘れることはないだろう、という超私的な魂胆での公開です。
末尾に潮干狩りの記録も掲載しています。ご笑覧ください。

なんとも曖昧な写真ですが、ここにはちょっと育ちすぎたワラビやまだ幼い山ウドが写っています。

アク抜きをし、水につけておいたワラビ。わたくしは醤油をかけて食べるのがいちばん好きで、二番目は卵とじ。
山ウド。天ぷらにする前の下準備。
山ウドの葉先と細い茎部分の天ぷら。
山ウドの茎部分の天ぷら。天ぷらのほか酢味噌和えでいただきました。

山菜採りの数日前、東京メトロ東西線妙典駅から徒歩で約40分、「江戸川放水路」と呼ばれる江戸川の河口へ潮干狩りに行ってきました。
狙いはマテガイだったんですが、持ち帰ることができる大きさのマテガイは1個も見つけることができませんでした。
収穫はマテガイの穴を探しているときにゴロリと出てきたホンビノスガイが2個。キッツい筋肉痛と引き替えに獲得したホンビノスガイ2個は、お吸い物でおいしくいただきました。

カキを採っているようです。

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