奥多摩の端っこに山菜を採りにいってきました。
ワラビがメインだったんですが、第1採取会場から第2会場への途中でゼンマイを見つけ、続いてコゴミを見つけ、もういいや、と午前中に帰りました。その途中でタラの芽もちょっぴり採りました。
ワラビをざっと水洗いして大鍋に入れ、
重曹をサラサラと振りかけて
熱湯（多分、90度くらい）をバシャーとかけて
ゼンマイとコゴミを忘れていました。
綿を取ったゼンマイも大鍋に。
薄緑色になった水を流し、水道水で6、7度すすぐ。ワラビやゼンマイを上から押したり軽くかきまぜたりして水が完全に透明になるまですすぎまくる。わたくしの経験上、このすすぎが山菜の「持ち」に激しく関係があると思っています。
冷蔵庫に入らないので冷凍庫に沈殿していた保冷剤を水に投入し、蓋をして放置。
冷蔵庫に入らないので冷凍庫に沈殿していた保冷剤を水に投入し、蓋をして放置。
緑色の水が澄むまでしつこくすすぐ。
すぐに食べない分は天日干しをしたいところだけど、いまマンションの外壁工事でベランダへの立ち入りが制限されているうえに建物全体がネットで覆われていて天日の恩恵は受けづらくなっています。
となると、食べるしかありません。
（右）山菜の出汁漬け。
ワラビとゼンマイをテキトーに水で薄めた白だしとちょっぴりのしょう油に漬けるだけ。
（左）ワラビのナムル。
テキトーな長さに切ったワラビをごま油で軽く炒め、しょう油、酒、鶏ガラスープの素、すりおろしたニンニクを入れて炒め煮する。仕上げにゴマをかける。おいちーぃ。
ワラビの炊き込みご飯。
具はワラビだけという贅沢なのか貧相なのかよくわからない一品。しょう油、酒、顆粒だしで炊きました。
コゴミのマヨネーズ添え。
マヨネーズに七味を振ったものを付けて食べたんですが、なんだか青臭いです。気づきました。油断していました。コゴミはアク抜きが不要なんですが、フツーは1分30秒ほど茹でて食すらしい。生でした。青臭いというか草臭いわけです。急いで茹でました。マヨネーズよりしょう油のほうがおいしいと思いました。
タラの芽天玉ワカメそば。
以上、ひょんなことで参考になれば幸いです。
お読みいただき、ありがとうございます。
