作り方は、
1)丼に醤油、白だし、酒を大さじ1杯ずつ入れます。
2)乾そばを茹でます。
3)茹であがったそばを茹で汁ごと丼に入れます。
出来上がりです。
わたくしはそばは大好きというほどではありませんが、かなり好きです。そして、そば湯はそばそのものより好きです。山じゃなくても普段でもハイドレーションでずっと温かいそば湯を飲みたいぐらい好きです。
そば粉を買ってきて湯に溶かすのはちょっとアレです。ほら、なんだかインスタントコーヒーみたいでホンモノ感に欠けます。やはりそばを茹でた茹で汁がいちばんです。けれども茹で汁だけ食してそばは捨てるなんてそんなもったいないことはできません。
数年前のことです。インスタントラーメン(マルタイの棒ラーメン醤油とんこつ味)を作っているときでした。ふと、そば湯の具にたまたまそばが入っているという意識変換が起こりました。天啓にも似たインスピレーションを受け、冒頭で紹介したそばの作り方(というかホントーはそば湯の作り方なんですが)が誕生するまではあっという間でした。安藤百福氏のような開発物語もなく、苦労なくレシピは完成しました。
湯切りの必要がないので、そば入りのそば湯は山ごはんにもピッタリだと思います。
以下はわたくしが乾そばでそば湯を飲みまくっていた頃の記録です。
どれがどーおいしいとかどーまずいとか、食べ比べ的な記録はほとんどありません。ただなんとなく写真を撮って、そば湯を堪能していた記録で、いまも細々と続いています。