杖(トレッキングポール)がついに壊れた。グニューって縮んで恐い

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杖 装備

コールマンの杖がついに壊れました。バキッと折れたわけじゃなく、使っていると前触れなくグニューって縮んでしまうようになり、危なっかしくてしかたありません。

改めて書くほどではないでしょうが、杖はトレッキングポールともストックとも呼ばれる登山やウォーキングなんかの補助器具です。杖といった場合は1本で使うイメージですが、左右の手に1本ずつ持つダブルストックで使うハイカーが圧倒的に多いようです。

わたくしはずっと杖1本派です。自前の2本の脚さえうまくコントロールできないのにダブルストックなんてやっかいさもダブルでしょ、という理由で杖1本なんですが、杖購入のきっかけは下山時の膝痛をなんとかしたいということでした。尾根歩きを続けているうちに膝痛はほとんど気にならなくなり、いまはエネルギー消耗を少しでも食い止めるための道具として使っています。

グニューとする杖は三代目で「Coleman T−1 トレッキングポール マリーゴールド 2000026823」という製品です。3本つなぎでクルクル回してつなぎ目を締めたり緩めたりするスクリューロック式。サイズは約45~95cmで、縮めたときザックの中に入るコンパクトさが「T−1」を選んだ理由です。「グニューッと杖」は同じものの2本目です。先代は2、3回の尾根歩きで壊れてしまいました。グニューとなるのではなく、その逆で上段と中段のシャフトのつなぎ目がビクともしなくなってどーにもこーにも縮められなくなりました。購入したネットショップに事情を説明すると同じ杖と交換してもらえたのが「グニューッと杖」です。約1年8ヶ月で60回ほどの尾根歩きに同伴した相棒です。杖だけに。

バラすとさらにコンパクトになって28リットルのザックにすっぽり収まる「グニューッと杖」T-1。

この杖は現在は廃盤になっています。わたくしの想像ですが、スクリューロックの機構に何らかの問題があったんじゃないでしょうか。交換してもらってすぐの頃、この杖は各ネット販売からスーッと姿を消した記憶があります。

実は初代の杖もコールマンでした。ホームセンターのアウトドアコーナーで何本もぶら下がっていたいたなかから、価格が中くらいからちょっと下の杖を選んだのがたまたまコールマンだったんです。この杖はすこぶる調子がよく、というか何の問題もなく使えていたんですが、尾根歩きでなくしてしまいました

いうまでもなく、「グニューッと杖」は危険です。全体重を杖にかけるような使い方はよくないんでしょうが、デンジャラスな尾根であればあるほどそんな状況はありがちです。そのときグニューッとなったらと想像しただけでヒェーッです。

早急に杖を買いたいんですが、T−1より機能も値段もお高い同じくしつこくくどくねちねちと粘着的にコールマンのT−2[←amazonへのリンク]にするか、他の杖にするか、悩み中です。スクリューロックはきっちりと改善されているはずです。

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