今回は日向谷右岸尾根(ひなただにうがんおね)を登り、ヨコスズ尾根を下りました。
日向谷右岸尾根は長沢背稜(ながさわはいりょう)の酉谷山(とりだにやま)の東にある日向谷ノ頭というピークから南西に下って酉谷と日向谷の出合に落ち込んでいます。前回(先週)歩いた悪谷右又窪右岸尾根(わるたにみぎまたくぼうがんおね)の奥(北)が石楠花尾根(しゃくなげおね)で、そのまた奥にあるのが日向谷右岸尾根です。
アプローチに時間がかかるので足を向けかねていましたが、日が長くなったこともあり先週の余勢を駆って出かけることにしました。
下山は先週とまったく同じルートです。日向谷ノ頭から長沢背稜の登山道を一杯水避難小屋(いっぱいみずひなんごや)まで歩き、ヨコスズ尾根を東日原バス停まで下りました。
途中、カメラを水没させて使えなくなってしまい、スマホで撮影を続けたんですが、スマホのカメラの扱いは慣れていません。いきなり自分の顔が液晶に出たりしてとってもメンドー。下山時の撮影はハナド岩のほかは一切しませんでした。

日向谷右岸尾根
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■コース | JR青梅線奥多摩駅→[START]東日原バス停→(2時間)小川谷林道・終点広場→(40分)三又→酉谷→(1時間)日向谷出合→日向谷右岸尾根→(1時間30分)日向谷ノ頭→長沢背稜→(1時間40分)一杯水避難小屋→ヨコスズ尾根→(1時間30分)[GOAL]東日原バス停→JR青梅線奥多摩駅 (8時間20分) |
■歩いた日 | 2021年4月3日(土) |
※赤い線が歩いた軌跡です。ただ、正確無比なものではありません。あ〜、そ〜、このあたりを歩いたんだ、程度の参考にしてください。
■JR青梅線奥多摩駅→[START]東日原バス停→(2時間)小川谷林道・終点広場→(40分)三又→酉谷→(1時間)日向谷出合
日向谷右岸尾根は取付にたどり着くまでが難儀。最初は三又(みまた)から酉谷の左岸を岩や倒木を乗り越えながらゴニョゴニョと歩き、やがて右岸の山肌に移ってグンと高度を上げた下げたりしながら上流へ上流へと踏み入っていきます。

































