今回はカラ沢尾根を登り、山ノ神尾根を下りました。いずれも石尾根の支尾根で、石尾根の北を流れる日原川(にっぱらがわ)に向かって北東に下っています。
カラ沢尾根のてっぺんはカラ沢の頭、山ノ神尾根のてっぺんは狩倉山(かりくらやま)。2つのてっぺんの間には将門馬場(まさかどばんば)というピークらしくないピークと六ッ石山(むついしやま)というビシッとしたピークがあります。
カラ沢尾根を登るのは2度め、山ノ神尾根は1度登ったことはありますが下るのは初めてです(前回の記録はこちら→カラ沢尾根 山ノ神尾根)。 カラ沢尾根、山ノ神尾根ともにルートは地形図に記載はなく、『奥多摩 登山詳細図(西編)』(吉備人出版 以降、『詳細図』)にカラ沢尾根は名前だけ、山ノ神尾根はルートが紹介されています。ただし、今回は山ノ神尾根の下部を『詳細図』の小菅の集落に向かうルートではなく、尾根に忠実に下ってみることにしました。が、妙なことになってしいました。

カラ沢尾根、山ノ神尾根
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■コース | JR青梅線奥多摩駅→[START]東日原バス停→(40分)カラ沢尾根取付→カラ沢尾根→(3時間50分)カラ沢の頭→石尾根→将門馬場→六ッ石山→(45分)狩倉山→山ノ神尾根→(2時間30分)林道→(35分)[GOAL]大沢バス停→JR青梅線奥多摩駅 (8時間20分) |
■歩いた日 | 2022年3月20日(日) |
※赤い線が歩いた軌跡です。ただ、正確無比なものではありません。あ〜、そ〜、このあたりを歩いたんだ、程度の参考にしてください。
■JR青梅線奥多摩駅→[START]東日原バス停→(40分)カラ沢尾根取付→カラ沢尾根→(3時間50分)カラ沢の頭
カラ沢尾根 カラ沢尾根は取付までにカラ沢右岸ののっぺり道のトラバース(山腹水平移動)があって一苦労。尾根に乗ったら乗ったでゴッツい岩場を何度かかわしたり急登にあえいだりでヤセ尾根だけれども骨太な尾根から幅広の尾根になったり、歩きごたえのある長い尾根でした。

















































































あぁ、日付が入った。















次は山ノ神尾根を下ります。下端部を『詳細図』のルートではなく、尾根をまっすぐ下るというちっちゃい野心を胸にカラ沢の頭を後にしたのでした。