今回は檜原村の浅間尾根(せんげんおね)を東端から登り西へ西へと歩き、浅間嶺(せんげんれい)を経て御林山(おはやしやま)のちょと西から森ノ沢右岸尾根を下り、九頭龍神社(くずりゅうじんじゃ)近くの檜原街道に降りました。森ノ沢右岸尾根はテキトーな名付けです。
前回の一石山南尾根がかなり過酷だったので、ちょっと骨休み、とルート考えました。里山というか里尾根の風情を味わいながら新緑にまみれようという魂胆です。ゴールは温泉。うふふふ、と浅間尾根をのんびりてくてく歩いたのはいいけれど好事魔多し、森ノ沢右岸尾根で肝を冷やしました。

浅間尾根(笹平〜松生山〜浅間嶺〜御林山)、森ノ沢右岸尾根
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■コース | JR武蔵五日市駅→[START]笹平バス停→浅間尾根→(2時間30分)松生山→(40分)浅間嶺→一本松→(1時間10分)数馬分岐→(1時間)御林山→(15分)森ノ沢右岸尾根下降点(1120m圏)→森ノ沢右岸尾根→(1時間10分)檜原街道→(15分)[GOAL]檜原村温泉センター数馬の湯→温泉センターバス停→JR武蔵五日市駅 (7時間) |
■歩いた日 | 2023年5月20日(土) |
※赤い線が歩いた軌跡です。ただ、正確無比なものではありません。あ~、そ~、このあたりを歩いたんだ、程度の参考にしてください。
■JR武蔵五日市駅→[START]笹平バス停→浅間尾根→(2時間30分)松生山→(40分)浅間嶺→一本松→(1時間10分)数馬分岐
浅間尾根の東端は(南)秋川と小坂志川(こさかしがわ?)の出合あたりなんですが、西端ははっきりしません。地形図をずーっとたどると「東京都立奥多摩湖畔公園 山のふるさと村」で奥多摩湖に没しているように見えます。どうなんでしょう。長い尾根であることは確かで、檜原村の背骨っぽいところは丹波山村の天平尾根(でんでいろおね)に似ています。いや、天平尾根が浅間尾根に似ているのかな(後日談:歩いてみるとちっとも似ていませんでした)。そんなことはともかく、笹平バス停近くの登山口から標高701m(以降、「標高」は省略)の標高点まではそこそこキツいアップダウンがあるんですが、あとはおだやかな尾根歩きが続きます。ずっと続きます。かといって、「これってもしかして単調?」などと思わせることはありません。山名板や峠の道標なんかがいいタイミングで次から次へと現れます。


































































御林山をめざしててくてく歩きが続きます。