今回は払沢ノ峰北尾根(ほっさわのみねきたおね)を歩きました。先週の長尾尾根、万六尾根に続き、秋川方面です。払沢ノ峰北尾根が正式な名称かどうかはわかりません。
払沢ノ峰は檜原村の名所、払沢ノ滝の南西にあるピークです。払沢ノ滝は東京都から唯一選出された「日本の滝百選」。ウィキペディアによると、日本の滝百選は環境庁(現・環境省)と林野庁の後援で緑の文明学会、グリーンルネッサンス、緑の地球防衛基金の3団体が、全国527滝の応募から選定。1990年に富山県立山町で百選地の代表に選定認定書が贈られた。なぜ富山県立山町なのかなと調べると、ここには称名滝(しょうみょうだき)という日本一の落差(350m)を誇る名瀑がありました。だからなんでしょうね、多分。
そんな東京都唯一の日本の滝百選から道なき道を這い上がって、今回の尾根歩きは始まります。
払沢ノ滝から尾根を辿り払沢ノ峰へ。払沢ノ峰は笹平(ささだいら)コースと呼ばれている、浅間嶺(せんげんれい)から松生山(まつばえやま)を経て笹平に至る尾根上にあります。当初の予定は払沢ノ峰から笹平へ向かい、途中から出野沢左岸尾根(いでのさわさがんおね)を下り檜原街道へ。檜原街道を上川乗(かみかわのり)まで歩き、上川乗から浅間嶺、時坂峠(とっさかとうげ)を経て、払沢ノ滝入口に戻るというものでした。しかし、出野沢左岸尾根の下りで道がわからなくなり撤退。笹平コースまで戻り払沢ノ峰、松生山、浅間嶺、時坂峠、払沢ノ滝入口というルートに変更しました。

払沢ノ峰北尾根
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■コース | JR五日市線武蔵五日市駅→払沢の滝入口バス停→(15分)払沢の滝→払沢ノ峰北尾根→(1時間)小屋跡→(1時間)払沢ノ峰→(15分)笹平コースから出野沢左岸尾根へ→道迷い→(2時間)笹平コースへ復帰→(20分)払沢ノ峰→(50分)松生山→(50分)浅間嶺→(10分)小岩浅間→(1時間)峠の茶屋→(15分)時坂峠→(40分)払沢の滝入口バス停→(10分)[ゴール]本宿役場前(もとしゅくやくばまえ)バス停→JR五日市線武蔵五日市駅 |
■歩いた日 | 2016年7月30日(土) |
※赤い線が歩いた軌跡です。ただ、正確無比なものではありません。あ〜、そ〜、このあたりを歩いたんだ、程度の参考にしてください。
■払沢の滝入口バス停→払沢の滝→小屋跡→払沢ノ峰
払沢ノ峰北尾根の前半は激闘、後半は激登。

















































