
神庭沢左岸尾根、塩地ノ頭北西尾根、ヨコスズ山東尾根、倉沢オキ尾根
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■長尾谷→(50分)ヨコスズ山東尾根取付→ヨコスズ山東尾根→(2時間)ヨコスズ山(1289m)→(20分)滝入ノ峰直下→倉沢オキ尾根→(1時間20分)倉沢林道→(20分)[GOAL]倉沢バス停→JR青梅線奥多摩駅
ヨコスズ山東尾根はヨコスズ尾根のヨコスズ山をてっぺんにして東に下り、塩地谷に切れ落ちている尾根です。名前はテキトーです。尾根の上部で幕岩尾根と合流します。ほぼ全行程が急登です。ヒドい急登かかなりの急登かそこそこの急登です。大岩を回り込んだり、アセビが濃く茂ったヤセ尾根を腰を折って目を細めて進み、落ち葉のみっちり積もった幅広の尾根を登りました。
倉沢オキ尾根はヨコスズ尾根の滝入ノ峰から東へ下り、倉沢谷に没している尾根です。ほぼ植林のなかの急降下ですが、途中でいきなり南方がバンと開けていて驚きました。倉沢林道にきっちり降りられるかどうか、ちょっとドキドキしながら尾根筋をたどりました。



























































































バスが来る10分ほど前に倉沢バス停に到着。杖や軍手をザックに入れ、マスクやウインドブレーカーを出し、あと5分でバスが来る、というタイミングでT(タナカ)さんのでっかい車がズザーッと目の前に停まりました。「お待たせー」と軽口をたたくT(タナカ)さん、「ハハハハ」と笑うMさん、こんな偶然ってあるんですね。T(タナカ)さん、行きも帰りもありがとうございました。
悲報です。奥多摩駅の手前で車を降ろしてもらい、コンビニで缶ビールを購入。「奥多摩の女(ひと)」に会おうとしたんですが、やはりきょうもいません。ちょうど店前の掃除をしていた「奥多摩の女」の雇い主である80歳を超える店主さんと話ができました。夫を亡くし、いまは一人で店の切り盛りをしているそう。そんな店主の口から驚愕の事実が。なんと「奥多摩の女」は定年退職(処分)です。頭の色が剥げたり老朽化が目立ってきたのがその理由。「なにが面白いのか外人さんもよく写真を撮っていましたよ」と語る店主の言葉に「奥多摩の女」のファンは少なからずいたことを知りました。
店の歴史は古く、宿場町だった頃からこの地に店を張って五世代以上つづいているそう。店の全盛期は小河内ダムの建設期間だったらしい。隣の敷地の地階にまで商品を揃えた大きな百貨店で、衣服ばかりでなく台所用品や文房具などありとあらゆる商品を扱っていたと言います。やがて町の人口は漸減し、道路拡張にともなって店舗面積は縮小。取扱いを洋品に絞って営業をつづけてきたそうです。
あー、「奥多摩の女」。残念ですがしょうがありません。歴史の節目なんでしょう。イケメン2人組の「奥多摩の男(ひと)」は健在です。
山の神様、地権者の皆様、きょうもありがとうございました。キツかったけれど楽しく遊ばせていただきました。またよろしくお願いします。