今回は岩茸石山西尾根(いわたけいわやまにしおね)を登り、湯基入左岸尾根(とうぎりさがんおね)を下りました。
岩茸石山西尾根は岩茸岩山から西へ、古屋沢と常雲寺沢という沢の出合に下っている短い尾根です。
湯基入左岸尾根は埼玉県側の尾根で、白地平(しきじだいら)というピークから東に向かって湯基入と入間川の出合まで下っています。白地平は権次入峠(ごんじりとうげ)から北東に下っている滝ノ平尾根(たきのだいらおね)の上から3分の1くらいの位置にある、名前の通り平らなピークです。朽ちかけた砦のような展望台があります。
前回[毘沙門山南尾根、毘沙門山西稜]、前々回[胡桃指沢左岸尾根、白石山(毘沙門山)東稜、長合沢左岸尾根]は埼玉県秩父郡小鹿野町の毘沙門天様に遊んでいただきました。久々の奥多摩です。おのずと気合が入ります。

岩茸石山西尾根、湯基入左岸尾根
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■コース | [START]JR青梅線川井駅→(30分)八桑バス停→林道名坂線→岩茸石山西尾根→(1時間40分)岩茸石山→名坂峠→(1時間30分)黒山→都県境尾根→(25分)権次入峠→滝ノ平尾根→(40分)白地平→湯基入左岸尾根→三照稲荷神社→楞嚴寺→(1時間40分)名栗川橋→庚申の水→(10分)[GOAL]名栗川橋→さわらびの湯→ノーラ名栗・さわらびの湯バス停→西武池袋線飯能駅 (6時間25分) |
■歩いた日 | 2023年11月11日(土) |
※赤い線が歩いた軌跡です。ただ、正確無比なものではありません。あ〜、そ〜、このあたりを歩いたんだ、程度の参考にしてください。
■[START]JR青梅線川井駅→(30分)八桑バス停→林道名坂線→岩茸石山西尾根→(1時間40分)岩茸石山→名坂峠→(1時間30分)黒山→都県境尾根→(25分)権次入峠
岩茸石山西尾根はごく短い尾根ですが等高線はみっちり詰んでいます。現場も違わず、とくに617mの標高点までは伐採地の縁や植林内のキツい急登が続きました。山頂直下で登山道に上がりましたが、登山道を10mほど歩いて尾根の続きに取付きました。





























これにて岩茸石山南尾根はおしまいです。




ペットボトルに詰めてきたほうじ茶を飲んで出発します。そろそろ温かい飲み物が欲しい季節です。












湯基入左岸尾根のてっぺん(白地平)をめざして権次入峠を右(東)へ、滝ノ平尾根を下ります。