今回はヨコスズ尾根を登り、シャクナン尾根を下りました。どちらの尾根もてっぺんは長沢背稜(ながさわはいりょう)の天目山(てんもくざん 三ツドッケ)です。ヨコスズ尾根は南西に下って下端は日原川(にっぱらがわ)の日原地区あたり。シャクナン尾根は北東に下り、細久保谷(ほそくぼだに)が二俣に分岐する地点に没しています。
以前に同じコースを歩いているんですが、天目山の山域は雪がかなり積もっていて(積雪期のヨコスズ尾根とシャクナン尾根)、慣れない雪への対処に精一杯で「尾根を歩いた実感」がいまひとつありませんでした。雪を見て尾根を見ず、状態だったわけです。その実感を得るべく、天目山で奥多摩から奥武蔵へ長沢背稜をまたぐ尾根歩きに出かけました。

シャクナン尾根
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■コース | JR青梅線奥多摩駅→[START]東日原バス停→ヨコスズ尾根(登山道)→一杯水避難小屋→(3時間)天目山(三ツドッケ)→シャクナン尾根→(1時間40分)尾根分断地点→(1時間20分)林道→県道→(1時間15分)[GOAL]浦山大日堂バス停→浦山ダムバス停→ダム見学→国道と秩父線の間の道→西武鉄道西武秩父駅 (7時間15分) |
■歩いた日 | 2022年7月3日(日) |
※赤い線が歩いた軌跡です。ただ、正確無比なものではありません。あ〜、そ〜、このあたりを歩いたんだ、程度の参考にしてください。
■JR青梅線奥多摩駅→[START]東日原バス停→ヨコスズ尾根(登山道)→一杯水避難小屋→(3時間)天目山(三ツドッケ)→シャクナン尾根→(1時間40分)尾根分断地点
ヨコスズ尾根→天目山(三ツドッケ)→シャクナン尾根下降点→天目山林道 ヨコスズ尾根の記録はさらりです。シャクナン尾根への下降点は「ココ」というポイントはなさそう。ヤブをテキトーに下るといきなりのヤセ尾根です。たどるとドカンと岩ゴツの急登が立ちふさがります。登りきるととんでもない急降下。以降、キビシい急登はありませんでしたがキツい急降下が連続します。

















































