奥多摩尾根歩き
蝉沢左岸尾根、赤杭尾根、鋸尾根、ゴンザス尾根

(3/3)


大ダワ→瘤高山→本仁田山→ゴンザス尾根→(GOAL)JR奥多摩線奥多摩駅


ゴンザス尾根は岩があったり痩せてたり、緩急の勾配もほどよくパッケージされています。

急登があったり、
穏やかな道があったり、
道中の眺めが心地よかったりします。
そしてコブタカ山の山頂に到着。極めて地味なピークです。
山頂の手前はとてつもない急坂でした。
山頂からの風景
こちらは以前に歩いた杉ノ尾根です。
本仁田山に向かいます。
最初のピークを巻いて、尾根筋に復帰中。
この道標の向こうは以前に歩いた平石尾根です。
本仁田山(1224.5m)に到着。
山名を表示したものはこの看板しかありませんでした。三等三角点が石に囲まれています。基準点名はズバリ本仁田山。
山頂からの眺め。これはほぼ東方向。飛行機雲が狼煙のように立ち上がっていました。
こちらは西方向。靴紐を結び直して出発です。
すぐに大休場尾根(おおやすんばおね)とゴンザス尾根の分岐です。花折戸尾根(はなおりどおね)の下端にある青い橋は渡れない旨の掲示がありましたが、迂回路はあるようです。
急降下です。つかむためというより、ルート間違い防止のためと思われるトラロープが張られています。
ロープが終わると左に見える尾根にトラバース気味に移動します。ついふらふらと右の尾根に行ってしまうと、多分、大変なことになります。
かなり心地よいです。
急降下だったり、
緩やかに登ったりしているうちに、
あまり山らしくないチクマ山(1040m)のピークに到着。この山名板の表記は「筑摩山」ですが、以前は道の反対側に「チクマ山」の山名板(切り替え画像は2016年10月10日のもの)がありました。
チクマ山からの眺め。
プロトレックの標高表示はどれくらい差があるのかなと思い、メモ代わりに撮影したのがこれ。数字は見えず、宇宙飛行士のヘルメットに映る惑星のよう、といったら言い過ぎでしょうか。はい言い過ぎです。
右に落ちては行けないところを通過します。
ほぼ直進がゴンザス尾根。左は花折戸尾根です。
ゴツゴツ尾根です。
大岩を右に巻いて下りてきたところ。
道中。
急降下というか、崖みたいな場所もあります。
ヤセ尾根。
手前はチクマ山からの稜線。ほぼ中央に見えるのが本仁田山のピークで、左に大休場尾根(おおやすんばおね)が伸びています
866mのピークらしき場所を通過します。
道中。穏やかです。
尾根らしい尾根です。
急降下。おそろしく滑ります。
アンテナを通過します。
穏やかです。
大岩があって、
その向かいに鉄塔があって、
ちょっと歩くと、
また鉄塔があって、
梅澤あたりの町並みが見えて、
これはNHKと東京民放5社のアンテナ施設のようです。
後はこのNHKの杭の矢印を逆に辿っていきます。
道中。
道は尾根を乗り越したり、乗り越し返したりしながら高度を下げていきます。
隣に誰かいたら「飽きない?」なんて声をかけてしまいそうな感じの下降が続きます。
あっちの尾根筋に惹かれますが、NHKを活用します。受信料払ってるし。
もうすぐ下山。
畑の横に出ました。
これが最後のNHK杭でした。振り返って撮影。
奥から下りてきました。もえぎの湯に寄ろうかとも思ったけれど、ホリデー号に間に合いそうなので奥多摩駅まで早歩き。駅前の商店で缶ビールを買い、電車に乗り込みました。