鳥屋戸尾根、(長沢背稜)、タワ尾根【前編】
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■鳥屋戸尾根2〜蕎麦粒山〜仙元峠〜一杯水避難小屋
一杯水避難小屋、ああ、一杯水避難小屋。
登る。
山頂は近そう。山頂のにおいがプンプンする。
蕎麦粒山に到着。
蕎麦粒山頂。岩が粒々という感じに並んでいる。
蕎麦粒山の山頂より。
蕎麦粒山の山頂より。画面中央は奥多摩湖。
蕎麦粒山の山頂より。
蕎麦粒山の山頂より。望遠で遠くの街並みを見る。青梅?
蕎麦粒山から西へ、尾根を下る。鳥屋戸尾根はおしまい。[2021年5月に鳥屋戸尾根を登った記録はこちら]
富士山といろいろな山。
巻道と合流。
道標。
この右の尾根はパス。左の巻道を進む。
道中。
倒木。
木橋もあるでよ。
道標。
東京都の道標に埼玉県の説明板がよりかかった構図。太っ腹だぞ! 東京都!
適当に尾根に登ってみると、都県境界の石杭があった。
都県境界の石杭と東京営林局の赤い境界見出標。
境界見出標。
東京都と埼玉県の境界をビシッと眺める。左側が東京都。
木に食い込んだ境界見出標。
ボーダーラインを歩く。
東京都側から埼玉県側を激写。
巨木の核家族。手前からお父さん、お母さん、娘さん。
埼玉県側から東京都側を激写。
巨木。
霜。踏むと揚げ春雨を噛んだような音がする。ズジャラ、ジャッ、ジャッ(ここまで枯葉)、ガジャッ、ガジャッ、ジャギ(ここまで霜柱)ってな感じ。
道標。左へ伸びる尾根は棒杭尾根。手書きの案内が道標に書かれている。
いろいろな山。
この道標から5分足らずで、
一杯水に到着。ここから5分足らずで、
一杯水避難小屋に到着。
到着時、小屋には10人くらいいたけれど、すぐにこの方と二人きりに。手前が私の寝床。
隣人が私の水筒に貴重な水を入れてくれた。なんだかとても優しい人だった。
この日、一杯水の水量は2秒間に3滴ほどで、翌朝には止まっていた。
隣人に登山記録を赤ペンで記入した奥多摩地図を見せてもらった。ほぼまっ赤。赤ペンの線で地図ができそうだった。きょうは小屋に泊まるだけの目的で17キロ担いできたという。確かに、ひたすら料理をしながら飲んで、飲みながら料理をしていた。焼いた明太子をいただいた。おいしかったです。お礼に差し上げたミニチキンラーメンもすぐ煮て食べていました。
明日はタワ尾根を歩く予定だと言うと、貴重な情報をたくさんいただいた。その合間に「タワ尾根はいいよ〜」と12回は言った。ほんとにいい尾根なんだろうな、と期待は膨らむ一方だった。
隣人が私の水筒に貴重な水を入れてくれた。なんだかとても優しい人だった。
この日、一杯水の水量は2秒間に3滴ほどで、翌朝には止まっていた。
隣人に登山記録を赤ペンで記入した奥多摩地図を見せてもらった。ほぼまっ赤。赤ペンの線で地図ができそうだった。きょうは小屋に泊まるだけの目的で17キロ担いできたという。確かに、ひたすら料理をしながら飲んで、飲みながら料理をしていた。焼いた明太子をいただいた。おいしかったです。お礼に差し上げたミニチキンラーメンもすぐ煮て食べていました。
明日はタワ尾根を歩く予定だと言うと、貴重な情報をたくさんいただいた。その合間に「タワ尾根はいいよ〜」と12回は言った。ほんとにいい尾根なんだろうな、と期待は膨らむ一方だった。
夕日に輝く針金ハンガー。
小屋から眺める夕日。
小屋から眺める夕日。
小屋から眺める夕日。
夕日を撮影しようと、携帯電話を手に小屋から飛び出してきた隣人。「間に合わなかった」と少し悔しがる。
沈んだ。
もっと沈んだ。
夕刻の小屋内。橙色の灯りは隣人のロウソク。
夕食の準備。アルコールストーブを使ってみた。無音の炎を煽るように隣人のイビキが小屋内に響く。
夕食はマルタイラーメン(醤油とんこつ棒ラーメン)にウインナー3本。以上。いつもながら山では食欲がわかない。酒も飲む気にならない。なんでだろう。
【前編】終了です。
【前編】終了です。