鳥居谷左岸尾根、四間小屋窪左岸尾根
(その2の1)

今回は鳥居谷左岸尾根(とりいだにさがんおね)、四間小屋窪左岸尾根(しけんごやくぼさがんおね)、四間小屋尾根を登り、タワ尾根を下りました。
鳥居谷は小川谷(おがわだに)の支流で、小川谷の中流部で右岸から流れ込んでいる谷です。鳥居谷まで小川谷下段歩道を歩き、鳥居谷左岸尾根を登り、小川谷上段歩道を横断してそのまま四間小屋窪左岸尾根を四間小屋尾根の1388m標高点へ、さらにそのまま四間小屋尾根をウトウの頭まで。 ウトウの頭からはタワ尾根をダーッと下りました。
岩の激登に始まり、初冬から晩秋のグラデーションをまとった尾根に遊ばせてもらった一日でした。

コース
JR青梅線奥多摩駅→[START]鍾乳洞バス停→人形山東尾根入口、小川谷上段歩道・下段歩道入口→(35分)小川谷下段歩道→(2時間)鳥居谷左岸尾根取付→鳥居谷左岸尾根→(1時間10分)小川谷上段歩道→四間小屋窪左岸尾根→(40分)四間小屋尾根1388m標高点→四間小屋尾根→(50分)ウトウの頭→タワ尾根→一石山神社→(1時間50分)[GOAL]鍾乳洞バス停→JR青梅線奥多摩駅
歩いた日 2020年11月11日(水)
※赤い線が歩いた軌跡です。ただ、正確無比なものではありません。あ〜、そ〜、このあたりを歩いたんだ、程度の参考にしてください。

JR青梅線奥多摩駅→[START]鍾乳洞バス停→人形山東尾根入口、小川谷上段歩道・下段歩道入口→(35分)小川谷下段歩道→(2時間)鳥居谷左岸尾根取付→鳥居谷左岸尾根→(1時間10分)小川谷上段歩道


鳥居谷左岸尾根の初っ端はデンジャラス感たっぷりの岩登り。「これはヤバイ、これはヤバイ」って何度も思い、ひょっとして声に出せばヤバイ感は減るんじゃないかと思ったんですがそんなことはないのでした。

おはようございます。きょうは平日です。バスの窓から稲村岩(いなむらいわ)を眺めながら通過します。
奥多摩駅から終点の鍾乳洞バス停に到着です。男性ソロハイカー、山ガール2人組それぞれ1組、わたくしが降車しました。すぐ先の小川谷橋(おがわだにばし)を渡り右へ、林道小川谷線(以後、小川谷林道)に向かいます。
一石山神社(いっせきやまじんじゃ)の手水舎が工事中でした。
日原燕岩洞門(にっぱらつばめいわどうもん)をくぐって燕岩を通過します。
すぐに小川谷林道です。
穿たれた岩盤をくぐり、ゲートの横をすり抜け、浄水場を通過し、ここ、人形山東尾根(にんぎょうさんひがしおね)、小川谷上段歩道(以後、上段歩道)、小川谷下段歩道(以後、下段歩道)の入口に到着。
人形山東尾根の乗越です。左の人形山東尾根を登るとやがて小川谷上段歩道の分岐です。スポーツドリンクを一口飲み、尾根を回り込んで小川谷下段歩道を進みます。
伏木窪(ふしきくぼ?)のはずです。渡ります。
篶坂窪(すずさかくぼ)を渡ります。
杖で落ち葉を掃きながら角度のない道を進みます。
紅葉。
小屋の残骸を通過します。
長沢背稜(ながさわはいりょう)。雲ひとつある晴天です。
材木小屋窪(ざいもくごやくぼ)を渡ります。
ロープの張られた道標を通過します。あそこから向こうは初めて歩きます。
すぐに木橋が架かっていました。頑丈な橋でした。
急な小尾根に登っている道がありました。気になります。
唐松沢(からまつさわ)にワサビ田と作業小屋が見えました。どうやら使われていないようです。
近寄ってみました。ワサビ田の水量は素人目にも少なく、土砂や枯れ葉が薄い層になっていました。
道に復帰しました。そのつもりでしたが、擁壁の上は落石防護網(?)が倒れ込んでいて歩けません。下の踏み跡に移り、
崩落後みたいな場所を通過します。道はあるようなないような、テキトーに歩きます。
なんとなく復帰です。
向こうの眼下に鳥居谷が見えてきました。
朽ちた桟道に朽ちた桟道が重なっています。何があったんでしょうか。山沿いを歩きます。
深い谷の向こうが目指す鳥居谷左岸尾根のはずです。
岩岩しているように見えますが、大丈夫でしょうか。
鳥居谷に降ります。
ここから滑り落ちるとあの鳥居谷の短いけれど勢いのいい滝に打たれることになります。
鳥居谷の上流。
下流。
鳥居谷を渡るのにそこそこ苦労しました。渡ってからここまでは道らしい道はなくてもっと大変でした。
あの岩が鳥居谷左岸尾根の取付でしょうか。あそこは無理。岩の下に道らしい道が見えます。
岩を抱くようにして回り込んできました。
ちょっと先に本筋らしき風格を備えた尾根が見えます。
鳥居谷左岸尾根の乗越点です。下段歩道を歩き始めて2時間かかりました。
休憩します。賞味期限切れを2個100円で売っていた「SOYJOY」を食べます。バナナ味です。前回はストロベリー味でした。賞味期限は激しく過ぎているんですがおいしくいただきました。
下段歩道の先。いつか歩いてみたいです。
こちらは鳥居谷左岸尾根の下端方向。ちょっと先に進んでみます。
もうちょっと進んだここで引き返します。小川谷へ真っ逆さまの雰囲気まんまんです。
引き返してきました。下段歩道の向こう、真正面がこれから登る鳥居谷左岸尾根です。
登り始めてすぐです。ほぼ垂直に立つ岩塊が見えます。まさかあそこを登る?
まさか、です。巻き道は見つかりません。岩のすき間を縫うように、木の根や岩の角を探って掘って掴んで体を引き上げていきます。
這い上がってきて、
這い上がります。
どこを登ってどこへ登っていくか思案中、というか途方に暮れ中。
よじ登ってきて、
よじ登り、
一息つける傾斜になりました。
フツーの急坂を登ってきて、
次のフツーの急登です。
登ってきて、
登ります。
右からやって来た道が尾根にタッチアンドゴーで離れていきます。後ろ髪を引かれっぱなしで尾根筋を登ります。
行く手に空が広がっています。
長沢背稜を眺めながら休憩します。
急登で、
急登です。先ほどから植生が変わったように思います。
一升瓶や朽ちた一斗缶が散乱している場所を通過します。
上段歩道にぶつかりました。これにて鳥居谷左岸尾根はおしまいです。岩のよじ登りやヤセ尾根の急登、なかなかの骨太な尾根でした。