鳥居谷左岸尾根、四間小屋窪左岸尾根
(2/2)
■小川谷上段歩道→四間小屋窪左岸尾根→(40分)四間小屋尾根1388m標高点→四間小屋尾根→(50分)ウトウの頭→タワ尾根→一石山神社→(1時間50分)[GOAL]鍾乳洞バス停→JR青梅線奥多摩駅
四間小屋窪左岸尾根は最後にやや急登があるものの終始ゆるやかに高度を上げていきます。のんびり歩ける尾根でした。
四間小屋窪左岸尾根を登ります。こんな雰囲気の尾根がしばらく続きます。勾配もほとんど変化しません。
登ってきて、
太い釘が何本も打たれた大きな倒木を通過します。
カラマツでしょうか、葉を落とした木の向こうに四間小屋尾根や長沢背稜が見えます。
登ります。時折、冷たい風が落ち葉をヒュッと動かします。1(寒)から5(熱)でいうと1.6くらいの風です。
逆光のウトウの頭。
この写真ではわかりませんがポコリとしたピークが目指す1388mの標高点だと思います。
四間小屋窪左岸尾根でいちばんの急勾配を登ってきて、
ピークに到着。ですが、標高点はあの向こうのようです。
1388mの標高点に到着。四間小屋尾根に合流です。これにて四間小屋窪左岸尾根はおしまいです。地形図を見ると鳥居谷左岸尾根と四間小屋窪左岸尾根は1本の尾根なんですが、鳥居谷が二又に分かれるあたりからずいぶんと尾根相が違ってきます。
スポーツドリンクを一口飲んで出発です。次に目指すはウトウの頭。
登ってきて、
登ります。
長沢背稜。
またも逆光のウトウの頭。
ピーク直前の急登に喘いで、
ウトウの頭に到着。ウトウの頭には三等三角点があり、標高は 1587.95m、基準点名は孫曾。
わたくし製ウインナーレタスサンドを食べようか迷ったんだけれども時計を見るとちょっと急げば4時台のバスに間に合いそう。スポーツドリンクを一口飲んで、もう一口飲んで出発。
わたくし製ウインナーレタスサンドを食べようか迷ったんだけれども時計を見るとちょっと急げば4時台のバスに間に合いそう。スポーツドリンクを一口飲んで、もう一口飲んで出発。
大岩を回り込み、
アセビの森を文字通り滑り降り、
すっかり裸木になった尾根を下り、
篶坂ノ丸を通過。
海老色の山肌を横目で愛でながら
2か所にある
金袋山の山名板を通過し、
標高が低くなってくるとこんな感じで
紅葉の終盤といった風情です。
人形山を通過します。
踏むとやたら大きな音がして崩れるホオノキの葉。
海老色の尾根を素敵なスピード(イメージ)で駆け下ります。
一石山を通過します。
ここで尾根を右にはずれます。
くの字くの字で植林帯を下り、
尾根に復帰し、
ベンチ広場で今度は左に尾根をはずれます。
くの字くの字で下ります。そこそこの急勾配かつ落ち葉で滑りやすいです。
ポッ。って前に書いたような。
正面は燕岩と白飛びした遠景の紅葉。
傾いた陽が照らす紅葉。
一石山神社まで戻ってきました。これにてタワ尾根はおしまいです。
小川谷橋から小川谷の上流方向。
そうです。きょうは平日でした。4時台は鍾乳洞バス停からバスが出ます。なんだかいろいろ勘違いと計算違いです。まっ、いいいです。鍾乳洞の観光を終えた老若男女が10人近く並んでいました。30分近く待ってバスに乗り込みました。
バスを途中下車してコンビニで缶ビールを購入。ちょい久々に奥多摩の女(ひと)と会いました。会話はナイショ。T、Y夫妻が招いてくれたかつての仲間たちの宴会の話なんかをほんの少し。昔話ばかりでなく、これからの活力をいただいた楽しいパーティーでした。わたくしのアホなエロ話で新築一軒家の価値が下がることのないよう願うばかりです。
山の神様、地権者の皆様、きょうもありがとうございました。無事に帰れてよかったです。また、よろしくお願いいたします。
山の神様、地権者の皆様、きょうもありがとうございました。無事に帰れてよかったです。また、よろしくお願いいたします。