鳥居谷左俣右俣中間尾根、オロセ尾根
(その2の1)

今回は鳥居谷左俣右俣中間尾根(とりいだにひだりまたみぎまたちゅうかんおね)を登り、オロセ尾根を下りました。
鳥居谷左俣右俣中間尾根は文字通り(とはいってもわたくしの名付けです)、鳥居谷左俣(元小屋窪)と鳥居谷右俣(四間小屋窪)の中間にある尾根で、鳥居谷の左俣と右俣の分岐点からほぼ真西にせり上がり、てっぺんはタワ尾根上のウトウの頭(あたり)。ツルハシが刺さっている尾根です。
オロセ尾根はウトウの頭からタワ尾根を東に少し下った篶坂ノ丸(すずさかのまる)から日原川と孫惣谷(まごそだに)の出合に向かって等高線を鈍くとがらせている尾根です。

コース
JR青梅線奥多摩駅→[START]東日原バス停→人形山東尾根入口、小川谷上段歩道・下段歩道入口→(1時間5分)小川谷上段歩道→(2時間5分)鳥居谷左俣右俣中間尾根→(2時間10分)タワ尾根→(20分)篶坂ノ丸→オロセ尾根→林道孫惣谷線→(1時間30分)八丁橋→(50分)[GOAL]東日原バス停→JR青梅線奥多摩駅
(8時間)
歩いた日 2020年12月6日(日)
※赤い線が歩いた軌跡です。ただ、正確無比なものではありません。あ~、そ~、このあたりを歩いたんだ、程度の参考にしてください。

JR青梅線奥多摩駅→[START]東日原バス停→人形山東尾根入口、小川谷上段歩道・下段歩道入口→(1時間5分)小川谷上段歩道→(2時間5分)鳥居谷左俣右俣中間尾根


鳥居谷左俣右俣中間尾根は急勾配のヤセた尾根に大きな岩ととても大きな岩が並んでいます。とても大きな岩は横っ腹を覆う木の根を掴んでよじ登りました。

おはようございます。東日原バス停です。とてもいい天気です。いつの間にか復活していた川乗橋バス停でドーッと降りて、東日原バス停では7、8人が降車しました。
稲村岩(いなむらいわ)と月。
小川谷橋(おがわだにばし)を渡り、右へ。
一石山神社(いっせきやまじんじゃ)を通過します。
日原鍾乳洞を通過し、覆い被さるような燕岩(つばめいわ)下の日原燕岩洞門をくぐり、
籠岩(かごいわ)という奇岩を通過すると、林道小川谷線(以後、小川谷林道)です。
ゲート、浄水場を通過し、ここから小川谷林道を離れて山道へ。小川谷上段歩道(以後、上段歩道)に向かって登ります。
3、4分登ると小川谷下段歩道にぶつかり、右に進むとすぐ人形山東尾根(にんぎょうやまひがしおね)の取付です。尾根を回り込んでいく道は下段歩道で、上段歩道へは左の人形山東尾根を登ります。
こんな道を登り、
小川谷林道から20分ほど。人形山東尾根を乗り越すと上段歩道です。写真の真っ暗な方に上段歩道がのびています。
尾根をいくつもいくつも乗り越します。
小屋の残骸を通過します。
長沢背稜(ながさわはいりょう)。真正面は三ツドッケでしょうか。
養生された崩落地を通過します。
「23|24」の林班界標を通過します。
桟道が周囲の山肌ごと流されています。ここは高巻きします。
高巻き中。
篶坂窪(すずさかくぼ)に架かる橋は流木が積み重なっています。
しっかりした桟道や
桟道? みたいな桟道を渡ります。
くの字くの字で正面のザレた斜面を登ります。
いい天気です。
この桟道はそこそこの角度で下っています。ちょっと怖いです。
「24|25」の林班界標が立った材木小屋尾根(ざいもくごやおね)を乗り越します。
うねって続く桟道。
消防庁の赤いヘリコプターが小川谷を行ったり来たりしていました。訓練のようです。
鳥居谷左俣(元小屋窪)です。
鳥居谷左俣を渡ります。
目指す鳥居谷左俣右俣中間尾根(以後、中間尾根)の横っ腹でしょうか。岩岩です。ちょっとひるみます。
上段歩道をたどって回り込んでいきます。あちらに稜線が見えます。
あそこが中間尾根です。
中間尾根に立ちました。
尾根にはツルハシの頭が刺さっています。少なくとも10年は刺さっているようです。
鳥居谷右俣(四間小屋窪)は上段歩道の先です。
地図を見ると上段歩道から鳥居谷の分岐まで等高線はゆるーく描かれています。ザックをデポ(放置)して左俣と右俣の分岐点まで下ってみることにしました。
アセビの藪に腰をかがめて突入すると尾根は左右に分岐していました。右は左俣に切れ落ちています。
左へ。
ずーーーっと下の方に左俣の水面が見えます。
等高線からの勝手なイメージとちょっとというかかなり違います。もう少し穏やかなはずでした。
左下に右俣が見えました。右俣は涸れ沢だと思っていたんですが水が流れています。
左右から水の流れる音が登ってきます。この岩から下の尾根まで2m弱の高低差があります。下に見える尾根はほぼ水平にのびているんですが、その先はデンジャラスなにおいがします。ここまで標高差で60mほど下ってきて、あと20mで分岐点のはずですが探索はここまでとしました。
引き返します。
上段歩道まで戻ってきました。往復で20分ほどでした。ザックを担いで中間尾根の続きを登ります。
登り初めはこんな感じ。岩がちです。
岩に載った土に木が育ち、育った木が葉を落として腐葉土を岩に載せながらできた尾根のようです。場所によっては岩と木の根の間が大きな空洞になっています。やがて木は倒れて土になってまた木が育つと思うんですが、わたくしには確認のしようがありません。
登ってきて、
登ります。
鞍部からグーッと登ります。鞍部からグーッのセットが続きます。
獣道? みたいな道を横断します。この後も何度かこんな道を横断するんですが、どうやら尾根筋を避けてくの字くの字で歩く道のようです。
そこそこ急登が続きます。
大岩です。
左に巻きます。
とても大きな岩です。
左側は眩しくてよくわかりません。
右はこんな感じ。なんとなく登れそうです。
左に斜上します。
岩に乗りました。
登ってきました。中間尾根はまだまだ続きます。