奥多摩尾根歩き
スベリ沢右岸尾根、山ノ神沢左岸尾根

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大岳山→(40分)降下点→山ノ神沢左岸尾根→(1時間30分)鋸山林道→(50分)[GOAL]神戸岩入口バス停→JR五日市線武蔵五日市駅


山ノ神沢左岸尾根の下りは等高線の詰みっ詰みの岩場を巻いたんですが、下って見上げてビックリでした。

先週、大岳山からの景色は堪能しました。とっとと出発します。「鋸山・御前山」方向の山ノ神左岸尾根のてっぺんを目指します。
道中。
先週歩いたトバノ岩山への尾根道を巻きます。
クドレ沢右岸尾根を通過します。
この登山道脇のボコリが山ノ神沢左岸尾根のてっぺんです。1120m圏。
ここがてっぺん。なんにもありません。
これといって踏み跡はないけれど広めのササの隙間はいくつもあってテキトーにチョイス。突入します。ヤブヤブのうえに急降下です。
ヤブの薄そうな右の方へ移動してきました。植林帯と自然林との境界です。
ですが、さらに濃密なヤブヤブ攻撃を受けます。
また植林帯へ逃げ込みました。出戻りです。
やっと藪を抜けましたが、急降下は止みません。
赤テープ出現。どーいった目印なんでしょう。このとんでもない急降下(登りの急登でも)の途中でどこかに迷い込むのはそーとー難しいことだと思います。仕事用のテープだったらごめんなさい。
下ってきて、
下ります。
四畳半くらいの平坦地がありました。休憩します。左には地形図にはない(はずです)雨裂というか涸れ沢というか、バシッと抉れていました。
急降下が続きます。こちらは神ノ沢方向。かすかに水の音が聞こえます。
先の見えない急降下が続きます。

尾根の分岐です。980mあたり。写真を撮り忘れたので記録用動画からのキャプチャです。
右に進みます。
トラバース中の景色。
落ちたらアウトな場所を通過します。
あそこの尾根を目指します。
尾根に乗りました。見上げてみてスゴい岩場を回り込んできたことを知りました。
あちらから下ってきました。
回り込んできた道の下も岩岩。
アディオス! 岩場!
とんでもない急降下です。
下ってきて、
下ります。
以下、
同文。超ド級というには踏ん切りがつかないけれどじゅうぶん超デ級です。なんのこっちゃ。
こういう穏やかな道は貴重ですが、
すぐズゴンという感じで、急降下です。
下ってきて、
下ります。
岩なんかがあるとホッとします。
770mあたりから尾根はヤセてきます。
下ってきて、
穏やかです。
右手のずっと下に沢が見えました。山ノ神沢だと思います。
ちょいヤセの尾根を進みます。
710m圏。尾根が微妙に分岐しています。
通せん坊のような木の枝がある右の尾根の先は崖でした。
左というかほぼ直進します。また超デ級の急降下です。
下ってくると、
右下に林道が見えました。ここから斜め右に下っていけば林道に下りられそうですが、もう少し尾根の先に行ってみます。
進みます。
荒々しくなってきました。
あの先で尾根は切れ落ちています。
左下に赤テープが見えたので下りてみることにしました。眼下に赤井沢が見えます。
ここまで下ったんですが道は見当たらず、赤井沢の左岸で行く手を阻まれかねません。あの上まで引き返します。
尾根上に戻ってきました。
尾根の反対側を下ります。そこそこの道がついていました。
くの字くの字で下ります。
もう少しです。
ふと視線を上げた赤井沢の対岸。
あちらが尾根の下端部。
これはその反対側。こちらが歩きやすそうなのであちらへ。
林道に立ちました。
ちょっと林道を上がって山ノ神沢を見物。
赤い蛇の目マークが現在地。
さて、帰ります。
さようなら! 赤井沢! 鋸山林道! 名前のわからない山々と尾根たち!
これが山ノ神沢左岸尾根の下端です。赤井沢橋に立って撮影しています。右から道が巻いてきています。さきほど引き返さずにそのまま下っていけばこの道にぶつかるんでしょう。さようなら! 山ノ神沢左岸尾根!
神戸岩入口バス停まで急げば2時台のバスに乗れます。
保安林の看板を通過します。
前回、下ってきたクドレ沢右岸尾根を通過します。
ゲートを通過します。このちょっと手前の河原でキャンプしているグループがいました。
神戸隧道(かのとずいどう)は真っ暗なので神戸岩の峡谷を歩きます。
アディオス! すれ違ったカップル!
朝、ここからスベリ沢右岸尾根に取り付きました。小走り、歩き、小走り、小走りで急ぎます。
神大橋(じんだいばし)と待合所が見えました。間に合いそうです。
武蔵五日市駅行きのバス停は神大橋の上にあります。
バスが見えたんで急いでカメラを構えて、なんとか撮影に成功。か? これ。
武蔵五日市駅に到着。バスの自動販売機はしっかり運転中でした。
山の神様、地権者の皆様、きょうもありがとうございました。またよろしくお願いいたします。