篠八窪尾根、舟子尾根、古愛宕山北東尾根(1/4)

今回は篠八窪尾根(しのはちくぼおね)を登り、刈寄山(かりよせやま)を経て舟子尾根(ふなこおね)、古愛宕山北東尾根(こあたごやまほくとうおね)を下りました。
篠八窪尾根は刈寄山をてっぺんにしてほぼ北にのびて下端は秋川(あきがわ)に盆掘川(ぼんぼりがわ)と刈寄川が流れ込んでいるあたりです。篠八窪尾根は刈寄山北尾根と呼んでもいいと思うんですが、篠八窪尾根という立派な名前があります。篠八窪という谷沢がどこかにある(あった)んでしょうが不明です。
舟子尾根は刈寄山の東にある610m圏峰がてっぺんで篠八窪尾根とほぼ並行に北に下っています。登ったことはあるんですが下るのは初めてです。
古愛宕山北東尾根は509mの古愛宕山から北東にのびて逆川(さかさがわ)が直角に曲がるあたりに没している尾根です。地形図に破線(徒歩道)は記載されていますが歩いた記録は見つからず。名前はテキトーです。
篠八窪尾根は地形図を見る限り刈寄山の北にある採石場で分断されています。近くの入山尾根(いりやまおね)でとてつもなく難儀な尾根歩きを強いられたことが思い出されますが、まっ、なんとかなるでしょう、と出発。なんとかなるにはなった、と言えば言えなくもないんですが、言っていいのかどうなのか。

コース
[START]JR武蔵野線武蔵五日市駅→沢戸橋→(45分)篠八窪尾根→タカ見峠→モミの木峠→(1時間30分)赤松峠→(20分)石立ノ頭→(20分)日蔭本田山→石立ノ頭→(1時間)採石場→(50分)刈寄山→(35分)610m圏峰→舟子尾根→(35分)古愛宕山→古愛宕山北東尾根→(1時間)金剛の滝→秋川丘陵越え→広徳寺→(1時間)[GOAL]JR武蔵野線武蔵五日市駅
歩いた日 2021年2月23日(水)
※赤い線が歩いた軌跡です。ただ、正確無比なものではありません。あ~、そ~、このあたりを歩いたんだ、程度の参考にしてください。

[START]JR武蔵野線武蔵五日市駅→沢戸橋→(45分)篠八窪尾根→タカ見峠→モミの木峠→(1時間30分)赤松峠→(20分)石立ノ頭→(20分)日蔭本田山


篠八窪尾根は取付でちょっとまごつきました。Googleマップのストリートビューで目星を付けていた道は行き止まり。テキトーに踏み入った道から取り付きました。

おはようございます。武蔵五日市駅です。数馬行きのバス停に長蛇の列ができていました。バスには乗らず駅前の檜原街道(ひのはらかいどう)を右へ。
檜原街道よりこれから歩く尾根を遠望するもイマイチどれがどの尾根かわからず目が泳ぎます。
富士山みたいな城山。この先の三叉路を左に進み
右手の子生神社(こやすじんじゃ)を通過し、正面奥に見える青い沢戸橋(さわどはし)を渡ります。
正面億の茶色い新久保川原橋(しんくぼかわらばし)を渡ります。沢戸橋バス停は橋を渡らず坂道を右に少し登ったところにあります。
正面がこれから登る篠八窪尾根です。右の尾根は篠八窪尾根の404m標高点に突き上げている枝尾根です。
新久保川原橋を渡ると石垣に抱きすくめられたような電柱に「刈寄山登山口徒歩30分(2.6km)」という道標がくくりつけられています。道標は左の林道刈寄線を指しています。舟子尾根を登ったときに歩いた林道です。きょうは直進します。
いつの間にか後光が差していました。驚いているうちに
ストリートビューで目星を付けていた道に着きました。が、この道を登っていくと駐車場で行き止まり。金網で囲まれていて山に取り付くことはできませんでした。引き返します。
あの坂道を登ってみます。
坂道を登り右にカーブすると道は篠八窪尾根に向かってまっしぐらです。
このあたりから取り付くことにしました。ザックから杖を引っ張り出して伸ばします。ペットボトルに詰めてきた玄米茶を飲んで出発です。斜上して向こうに見える稜線を目指します。
稜線に立ちました。
登ってきました。
ちょっと右に見える建物は畜舎跡のようでした。
ちょっと登ると突然しっかりした道になりました。あの先で右からの尾根と合流します。篠八窪尾根の下端部は2つの枝尾根に分岐しています。
登ってきて
合流しました。
合流した尾根の下方。しっかりした道が下っています。
合流してこんな尾根道を歩き
新所沢線5号(だったかな)鉄塔をくぐります。320mあたりです。
鉄塔をくぐると短いですがかなりの急登でした。
素敵なヤセ尾根です。
大岩が尾根を塞いでいます。
右に細い巻き道がありますが
岩を登ります。
登ってきました。
その先は左が開けた明るい尾根道です。
舟子尾根や古愛宕山北東尾根の方向。
404mの標高点に到着。とくになにがあるわけはありませんが、ここは新久保川原橋から見えていた枝尾根の合流点で、
篠八窪尾根は左にグギッという感じに曲がります。
ピョンと小規模な伐採地跡に出ました。西方向です。御前山(ごぜんやま)や大岳山(おおだけさん)が見えている気がします。
近くの山並みと遠くの山並みとずっと遠くの山並み。よく見えます。
伐採地跡のてっぺんを下ります。
新秩父線8号鉄塔をくぐります。
歩きやすい尾根道です。
登ってきて
登ると、
道標が見えてきました。
伐採地跡の端っこに立つ道標には「タカ見峠」と彫られていて下方は「展望台」、上方は「モミの木峠」を指しています。道標の設置者は港区でこのあたりは「みなと区民の森」の山域のようです。
舟子尾根(奥)です。
デジカメの絞りをいじって撮影したら総天然色写真みたいになりました。いくつもの丘陵が関東平野になだらかに流れ込んでいるのが見えます。
そんな風景を眺めながら伐採地跡の縁を登っていきます。
伐採地跡のてっぺんが「モミの木峠」でした。道標の先は「赤松峠」を指しています。
こんな尾根になりました。
尾根は大きなくの字に曲がりながら激しく登っています。
その曲がり角が「赤松峠」でした。この先は指していません。「みなと区民の森」はここでおしまいでしょうか。
道標の指す「センター口 環境学習施設」への道は急降下です。ちなみに令和2年4月から3年3月までの「みなと区民の森維持管理業務委託」を東京都森林組合が7,065,223円で落札しています(港区ホームページより)。山の維持管理はお金がかかります。
先に進みます。右から尾根がにじり寄ってきます。
この窪みが篠八窪だったらスッキリするんですがどうなんでしょう。違うよね。
左の尾根とも合流しそうです。
合流しました。620m圏です。
左のこちらが篠八窪尾根なんですが、
このあたりの山行記録を拝見していると多くの人がこちらの右に進んで石立ノ頭(いしだてのあたま)や日蔭本田山(ひかげほんだやま)を訪れているよう。
それじゃあ、ということで寄り道です。すぐに石立ノ頭(620mくらい)に到着。小さな広場です。きょうは暖かいしとても心地よい場所です。
石立ノ頭で若い男性2人組とすれ違いました。やはり人気の山のようです(違うかな?)。先に進みます。素敵な尾根道です。
アップダウンを繰り返します。
ちょっぴり笹ヤブがあったりもします。
日蔭本田山に到着です。細長い山頂です。629mの標高点があります。
山頂からの景色。南から西が開けています。
山頂からの景色。
山頂の様子。
こちらは盆掘川(ぼんぼりがわ)まで北西に下る尾根。