奥多摩尾根歩き
逆川ノ丸南西尾根、長久保山北東尾根

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林道常磐線→都県境尾根→長久保山→長久保山北東尾根→下名栗諏訪神社→峯バス停(庚申の水)→[GOAL]さわらびの湯→西武池袋線飯能駅


長久保山北東尾根の前半は急降下続きです。尾根下端が谷川の出合いだとは予想していませんでした。

林道常磐線をテクテク進みます。
秋が深まればススキがきれいに違いありません。
逆川ノ丸東尾根を横切っていたどれかの林道につながっていると思われます。
雨ノ沢右岸尾根を登ったとき、逆川ノ丸の先から下りてきた場所。
舗装が終わる広場みたいな場所に到着。
顔を洗い黄タオルを洗い、ペットボトルに水を補給します。
広場から右へ、林道を進みます。
林道の終点で都県境尾根に合流。
柳沢ノ丸ベンチを通過します。
柳沢右岸尾根の下降点を通過します。
快適な道を飛ぶようなスピード(イメージ)で進みます。
風のように(イメージ)689mと思われるピークを通過します。
長久保山(約690m)に到着。近くの立木に「長久保山 旧名(大クラ尾根ノ頭)」と書かれた紙がくくり付けられていました。大クラ尾根ってどこなんでしょう。
長久保山を過ぎて振り返ったところ。山といえば山ですが微妙な雰囲気が漂っています。麓から見るとしっかりとした山なのでしょうか。
ほんの少し歩くと、左手の細い木にテープがいくつも巻かれていました。
しっかりした登山道を外れ、左方向に下っていきます。
「諏訪神社」と書かれた道標がありました。薄い踏み跡を辿ります。
あちらが長久保尾根北東の最上部です。とてつもない斜度です。トラバースしながら慎重に近づきます。
もうすぐ尾根に乗ります。
尾根筋に立ちました。どえらい急降下です。
枝が張りだして、ビシッと尾根筋を歩く、というふうにはいきません。
こんなところもあります。ビシッと尾根筋、は無理です。
なんとか回り込んで、
乗り越えて、
地形図からは読み取れない小さなピークをいくつか越えながら進みます。
509mのピークを通過します。
そのすぐ先で尾根は左右に分岐します。
こちらは左。
こちらは右。今回は境界杭のある右を選択。
440mあたりでも尾根は分岐します。
こちらは右。
今回はこちらの左を選択。
フワフワの苔を通過します。
下ってきて、
下ります。
410mあたり。ここでも尾根が分岐します。
こちらが左で、
こちらが右。右に進みます。
急降下で、道の形もどんどん怪しくなってきます。
赤テープがぶら下がっていました。この少し先にももう一本。それでおしまいでした。
テキトーに下ります。
右のほうに尾根筋が見えたのでにじり寄っていきます。
そこそこしっかりした道に出ました。
道を辿ります。
右下に谷川が見えました。
尾根筋をさらに下ります。
左右から流れてくる谷の出合いとその向こうに林道が見えます。
想定外です。ひょっとして擁壁なんかがあるかな、と思っていたらまさかの谷に囲まれての立ち往生です。尾根の下端から林道に架かる橋はありません。こっちをウロウロ、
あっちをウロウロ。林道へのルートを探します。
林道の石垣が崩れていて登りやすそうなので、ここを渡ることに。
右足が水没しましたが、思ったより苦労なく渡れました。
なんとか林道に這い上がりました。
ちょっと上流に歩いてみましたが橋はありません。
正面が下りてきた長久保山北東尾根の下端。右奥(藪の向こう)から流れてきた和泉入(?)に枝沢が流れ込んでいます。
林道を歩きます。これは振り返っての撮影。
道中の景色。
下名栗諏訪神社に着きました。

神社近くの中西公衆トイレ前のベンチで一休みし、神社前の諏訪橋で名栗川(入間川)を渡りました。庚申の水で水を汲んだりしながら、さわらびの湯までブラブラと歩きました。

飯能駅行きのバスがグォーンと来て、今回の尾根歩きは終了です。