大堀沢右岸尾根、榛ノ木尾山東尾根

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今回は大堀沢右岸尾根(おおほりさわうがんおね)を登り、榛ノ木尾山東尾根(はんのきおやまひがしおね)を下りました。
大堀沢右岸尾根は水根沢の左岸に流れ込んでいる大堀沢の右岸にある尾根で、名前は『新バリエーション ハイキング』(松浦隆康著 新ハイキング社刊 以下『新バリ』)によります。石尾根の将門馬場(まさかどばんば)という山の東寄りをてっぺんにして南西に延びて水根沢に落ち込んでいます。榛ノ木尾山東尾根は石尾根の榛ノ木尾山(扇ツ平 おおぎっぴら)がてっぺんで、ほぼ東へ延びて小中沢(こなかさわ)の上流部にビシッという感じで切れ落ちています。こちらの名前はテキトーです。
奥多摩行きの電車でMさんとバッタリと会い、榛ノ木尾根の南面を歩くというMさんとは滝のり沢バス停の先で別れたんですが、榛ノ木尾山でまたもやバッタリと会い、なんやかんやで榛ノ木尾山東尾根を一緒に歩くことにしました。
木橋が流された小谷に道をつくって対岸に渡ったり、道が跡形もなく流れ去った大崩落地を眺めて引き返すハメに陥ったり、なかなかのアドベンチャーな尾根歩きになりました。
コース JR青梅線奥多摩駅→[START]滝のり沢バス停→水根沢林道→(1時間30分)大堀沢右岸尾根取り付き→大堀沢右岸尾根→(2時間)将門馬場直下→六ツ石山→(40分)榛ノ木尾山(扇ツ平)→榛ノ木尾山東尾根→(1時間)下段経路→(2時間30分)[GOAL]境橋バス停→JR青梅線奥多摩駅
歩いた日 2020年2月1日(土)
※赤い線が歩いた軌跡です。ただ、正確無比なものではありません。あ〜、そ〜、このあたりを歩いたんだ、程度の参考にしてください。

[START]滝のり沢バス停→水根林道→大堀沢右岸尾根取り付き→大堀沢右岸尾根→将門馬場直下→六ツ石山


大堀沢右岸尾根のしょっぱなはザレザレの急登で浮き石だらけ。最初から最後まで自然林の開放的な尾根で上部の雪の残った平坦なヤセ尾根歩きはとてもイイ感じでした。

おはようございます。奥多摩駅前から小菅の湯行きバスで滝のり沢バス停で降車しました。
水根バス停を目指してバスは去って行きます。
バス停向かいの坂道を登っていきます。
イイ雰囲気の道です。
滝ノリ沢を渡ります。
道標がたくさんある場所に立つMさん。[切り替え画像]「駅」と「湖」の違いしかありません。「湖」方面に向かいます。
よろしく!
青目立不動尊休み処(あおめだちふどうそんやすみどころ 閉店してます)裏のこの道標でMさんは「六ツ石山」方面へ。わたくしは「奥多摩湖・バス停」方面へ。お互い「お気を付けて!」と別れたんですが、また会うことになるとは思いもしませんでした。
集落を抜けて車道に下ります。
そのまま進むとすぐ、あのバリケードの先が林道水根沢線です。右は六ツ石山方面です。
こんな道を歩いて、
ここが林道の終点です。左に下り、
山道の水根林道に下ります。これまで歩いた車が通れる道が水根林道だというのはわかるんですが、あそこに見える沢沿いの山道もやはり水根林道と呼んでいいんでしょうか。ずっとモヤモヤしています。
前回、下ってきたカラダキ沢右岸尾根の下端部を回り込みます。
いつ雪が降ったんでしょう。
ちょっと恐い道です。この先で犬に盛大に吠えかかられました。ハンター二人組が休憩していて犬をなだめてくれたのはいいんですが、どう猛ともいえる精悍な顔つきに似合わない(失礼)可愛い名前で犬を呼んでいたのがどーにもこーにもおかしくてしばらくニヤニヤが止まりませんでした。
アシダキ沢を渡ります。
前回、ここからアシダキ沢右岸尾根に取り付きました。グッと回り込んで進みます。
3本仲良し組を通過します。
間伐作業中の尾根を通過します。
この滝のすぐ先が
ワサビ田で
そのワサビ田に流れ込む大堀沢です。あの正面が目指す大堀沢右岸尾根です。
大堀沢を木橋で渡ります。
すぐ取り付くのはかなりキツそうです。先に進んでみます。
尾根を回り込んですぐ、この大きな木から尾根に取り付くことにしました。
岩がちで足元はグズグズ。浮き石ばかり。かなりの急登です。
つかまることのできる木もまだらでそーとーしんどい登りです。
登ってきて、
登ります。
あちらを登るほうが楽そうです。右手の稜線を目指します。
あちらから登ってきました。
この尾根を登ります。残念ながらあまり環境に変化はない模様。
大堀沢を覗き込みます。
ズッザッズザズザズとザ行で登っていきます。
こんな岩場もあります。
そこそこ続いた岩場を乗り越え、
先に進みます。
1000mあたりでようやく急登が一息つきました。
イイ尾根です。
ほぼ南に奥多摩湖が雫のように見えます。
また急登が始まりました。1040mあたりです。
登ってきて、
あの先で左からの尾根と合流しそうです。
合流しました。1226mの標高点です。とくになにがあるわけはありません。セブン-イレブンのほうじ茶を飲んで出発します。尾根はやや右に曲がります。
今度は左に曲がります。
親子連れでしょうか、シカ3頭と出会いました。
こんなところを歩いていきます。心地よいです。実は、というほどのことではありませんが、この写真の中にもシカがいます。追い立てているのか先導されているのか微妙な状況がしばらく続きました。
登ってきて、
真新しいシカたちの足跡を通過します。
んー、心地よい尾根です。
振り返ります。
富士山もきれいに見えました。
息切れしていなければ鼻歌のひとつでも出る尾根歩きです。
あの下から登ってきて
あちらに進みます。
おそらく、あのいちばん高いピークが次の目標の六ツ石山です。
こちらは反対側の鷹ノ巣山(たかのすやま)方向。
石尾根とほぼ同じ高さを歩いていきます。
登ってきて、
石尾根の登山道に合流しました。あの先のピークまで歩きます。
滅茶苦茶地味ですがしょうがありません。ここが大堀沢右岸尾根のてっぺんです。これにて大堀沢右岸尾根はおしまいです。
六ツ石山に向かいます。
深いところで30cmくらい靴が潜ります。雪ってこんなに歩きづらかったっけ。
六ツ石山に到着。男性若者2人組、ベテランカップル1組がいました。六ツ石山には三等三角点があり、標高は1478.84m、基準点名は境。
南アルプス。
ピンボケの富士山。ほうじ茶を飲んでトオノクボ方面に出発します。