アシダキ沢右岸尾根、カラダキ沢右岸尾根(その2の1)

今回はアシダキ沢右岸尾根(榛ノ木尾山南西尾根 はんのきおやまなんせいおね)を登り、カラダキ沢右岸尾根(トオノクボ南西尾根)を下りました。いずれも小河内(おごうち)ダムのちょっと下流に流れ込む水根沢(みずねさわ)の左岸にある尾根です。名前は『奥多摩 登山詳細図(西編)』(吉備人出版)に記載されている沢名や山名を参考にしてテキトーに付けています。
登ったアシダキ沢右岸尾根は六ツ石山の南にある榛ノ木尾山(扇ツ平 おおぎっぴら)というピークをてっぺんにして南西に延びて水根沢に落ち込んでいる尾根です。下ったカラダキ沢右岸尾根は榛ノ木尾山からちょっと南へ下ったトオノクボという場所あたりから南西に延びて水根沢に落ち込んでいる尾根です。
どちらの岸尾根もおそらく市販されている登山地図やガイドブックには紹介されていないと思います。ネットでポツポツというかポツッと見かけたくらいです。
おおいに参考にさせてもらったのが「Mマップ」です。「Mマップ」は”日原のトップ ガン”とも”奥多摩のトップ ガン”とも呼ばれるMさんが沢を登り尾根を越え作業道を追い、時にはピッケルで道をつくりながら実地検分で作成した地図情報です。
以下、「Mマップ」 をたどったり外れたり、短時間だけれどもちょっとした岩場登りや植林帯の急登から自然林の開放的なテクテク歩き、右か左か真ん中かどっちの尾根に進むか悩んだり、ロープの先に行ってみたりした尾根歩きの記録です。

コース JR青梅線奥多摩駅→[START]水根バス停→水根林道→(1時間)アシダキ沢右岸尾根取り付き→アシダキ沢右岸尾根→(2時間)榛ノ木尾山(扇ツ平)→(10分)トオノクボ近く→カラダキ沢右岸尾根→(1時間40分)水根林道→(30分)[GOAL]奥多摩湖バス停→JR青梅線奥多摩駅
歩いた日

2020年1月25日(土)

※赤い線が歩いた軌跡です。ただ、正確無比なものではありません。あ〜、そ〜、このあたりを歩いたんだ、程度の参考にしてください。


[START]水根バス停→水根林道→アシダキ沢右岸尾根取り付き→アシダキ沢右岸尾根→榛ノ木尾山(扇ツ平)


アシダキ沢右岸尾根はしょっぱなにちょっとした岩場をよじ登ります。植林帯の急登で何本かの立派な作業道を横切り、上部でバーンという感じの開けた自然林に出ました。



おはようございます。奥多摩駅前から小菅の湯行きのバスに乗りました。水根バス停でわたくしのほかに山ガール1名を含む3名のソロハイカーが降車。

グズグズ準備していたら最後の出発になりました。水根沢沿いの坂道に進みます。

サルを通過します。サルだけに。

タヌキを通過します。

二宮金次郎を通過します。

陶製のおまる(?)を通過します。

直進します。

太っ腹な仮設トイレを通過します。

右の坂道へ。

右上の「鷹ノ巣山・七ツ石山・むかし道・奥多摩駅」方面へ。

「鷹ノ巣山・七ツ石山」方面へ。

「鷹ノ巣山・七ツ石山」方面へ直進と思ったんだけれど、

道標の裏の竹林を登ってみることにしました。

5分ほど登ってきて、

水根林道(山道のほう)に出ました。

先に進みます。

道標を通過します。

先週の雪はすっかりなくなっています。

水根林道(車が通れるほう)の終点あたりを見上げて撮影していたら先に出発したはずの男性ハイカーが後ろから抜き去っていきました。

桟道を通過します。

道はアシダキ沢の上流に向かいます。いま気付いたんですが左下に流された橋が見えます。

アシダキ沢を渡ります。

アシダキ沢右岸尾根です。あのあたりから取り付くには傾斜がキツすぎます。わたくしには無理。

取り付けそうな場所を探しながら尾根をグーッと回り込みます。

この乗越から

尾根を見上げると

こんな感じ。ここなら登れそうです。

水根バス停からここまで約1時間。暑くなってきたのでヤッケを脱ぎ、ザックにくっつけました。ほうじ茶を飲んでアシダキ沢右岸尾根を登り始めます。

登ってきました。画面ほぼ中央の白ペンキの木あたりが林道です。

露岩でそこそこ急登です。あそこからさらにグッと急勾配になります。左に寄りすぎると危険です。崖です。

這い上がります。

登ってきました。岩場は隠れています。

急登です。

立派な作業道にぶつかりました。880mあたり。

登ります。

また立派な作業道を横断します。900mあたり。

右見て、

左見て、

登ってきました。

ちょっと傾斜がゆるみました。

またまた立派な作業道です。ここは940mあたり。

尾根は右に曲がっていきます。

樹間の景色。鷹ノ巣山方向です。

尾根筋でピタリと止まった作業道を通過します。

こんな尾根道になりました。

また尾根筋でピタリと止まった作業道を通過します。

またまたまた作業道を横断します。日本の林業復興の兆しでしょうか。確かにあちらこちらで作業道の新造や改修を見聞きします。

1028mの標高点を通過します。ここは左から作業道がやってきて尾根筋で止まっています。

あのズーッと上まで急登が続きます。

登ってきて、

やっとなだらかになりました。

そしてまた急登。

樹間の向こうを見ながらほうじ茶を飲みます。

とんでもない急登です。

ズーーンという感じの急登から

次なる急登へ。

1190mあたりから植林帯を抜けて自然林になりました。ヘッ? という感じの開放感です。

左(北)からガスが下りてきました。

ザクザクと登ります。

登ってきて、

稜線が見えてきました。

あちらから登ってきて、

トオノクボと六ツ石山を結ぶ登山道に出ました。

用地境界の杭がありましたがこれといった目印は見つかりません。

登山道の向こうのあのあたりがいちばん高い場所のようです。榛ノ木尾山のピークはあそこでしょうか。

その手前の木の枝に「扇ッ平」の木札がぶら下がっていました。

どうやらあそこが榛ノ木尾山(扇ッ平)のピークです。これにてアシダキ沢右岸尾根はおしまいです。
 
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