沼沢尾根、棒ノ嶺北東尾根(その2の1)

今回は沼沢尾根(ぬまさわおね)を登り、棒ノ嶺北東尾根(ぼうのれいほくとうおね)を下りました。
沼沢尾根を登るのは2回目、棒ノ嶺北東尾根を下るのは下端部でルートを変更したのも含めれば4、5回目です。前回の尾根歩きがわたくしにはそーとーキツかったので、今回はまーまー楽して下山後は温泉、というコースです。
沼沢尾根は惣岳山(そうがくさん)と岩茸石山(いわたけいしやま)の中間くらいにある馬仏山(まぼとけやま)あたりをてっぺんにして南東へ、JR青梅線川井駅あたりの多摩川を下端にした尾根です。西には大丹波川(おおたばがわ)、東には沼沢川が流れています。
棒ノ嶺北東尾根は棒ノ嶺(ぼうのれい、棒ノ折山)をてっぺんにして北東へ延び、名栗湖(なぐりこ)に落ち込んでいる尾根です。東には棒ノ嶺への登山道として人気のある(らしい)白谷沢(しろたにさわ)が流れています。
まーまー楽な尾根歩きのはずだったんですがそんなに甘くはなく、とくにゴンジリ峠から棒ノ嶺までの登りはツラくていったい何人のハイカーに先に行ってもらったかわかりません。グデグデでたどり着いた有間の湧水はホントーに冷たくておいしかったです。

出発地点の川井駅で出会った東京都の公園管理や奥多摩の山ガイドをしているという(違ってたらすみません)ベテランさんとあーだこーだと話をしているなかで、馬仏山の近くに馬仏山の名前の由来になったと思われる馬頭観音がある、という話を聞きました。これは面白い、なんとか探してみようと思ったんですが、残念ながら見つかりませんでした。710m圏のピークから馬仏山、馬仏峠(と思われる場所)あたりまでをキョロキョロウロウロしながら探したんですがダメでした。帰宅後、ネットで調べてみたところ、なんとなく場所がわかりました。いつか探し当ててみようと思います。

コース [START]JR青梅線川井駅→(10分)沼沢尾根→(1時間50分)馬仏山→(30分)岩茸石山→(1時間50分)黒山→(40分)ゴンジリ峠→(15分)棒ノ嶺→棒ノ嶺北東尾根→(1時間20分)有間の湧水→[GOAL](40分)さわらびの湯→さわらびの湯バス停→西武鉄道池袋線飯能駅
歩いた日 2019年8月24日(土)
※赤い線が歩いた軌跡です。ただ、正確無比なものではありません。あ〜、そ〜、このあたりを歩いたんだ、程度の参考にしてください。


[START]JR青梅線川井駅→(10分)沼沢尾根→(2時間)馬仏山


沼沢尾根はやや急登となだらかなテクテク歩きのセットが忠実に続きます。全ルート、しっかりした道です。



おはようございます。川井駅です。久々に腫れました。

反対を向き、これから登る沼沢尾根をキリッと眺めます、が、いまひとつどの尾根かハッキリしないので目が泳いでしまうのが残念です。

改札を出て右へ。キレイなトイレの前を通ります。フェンスの向こうはプラットホームです。

以前に歩いたときはこの階段を登っていきましたが、

きょうは先に進みます。

突き当たりの階段を降り、そのまま向かいの階段を登ります。右側の暗がりが沼沢川です。大きな水の音は聞こえてくるのですが鬱蒼とした木々に隠れて川面は見えません。

山道になりました。

ちょっとした藪を越えると、

左下からの道(以前歩いたルート)と合流しました。

濡れてザレた道をズザリズザリと登って行きます。

あそこで尾根に立ちます。

尾根の始めはこんな感じ。

道はしっかりしています。

快適な道です。赤帽黒杭の右手の枝に眼鏡がぶら下がっていました。眼鏡にピントを合わせられませんでした。

お遊びは終わりだぜ。みたいな急登が始まります。

登ってきて、

登ります。あのピークには、

東京電力の「新秩父線No.34」鉄塔立っていました。

鉄塔を潜るようにカヤの中に突入したんですが、道はハッキリしないし大事なお顔を葉っぱで切りそうだったので引き返し、右に回り込みました。道はなく、ノッペリしたただの斜面です。

あちらから這い上がってきました。

さようなら! 草ボーボーの鉄塔!

先に進みます。

そこそこ急登のあとの

なだらかなテクテク歩き、このセットが忠実に続きます。ここは530mあたり。左側が自然林になりました。

登って、

テクテク歩きます。

ちょっとテクテク歩きが続きます。『奥多摩 登山詳細図(東編)』(吉備人出版)に記載されている41の赤帽黒杭がある場所です。

こんな露岩もチョッピリ。

ちょっと先で尾根はグッと右に曲がります。600mあたり。

あの赤帽黒杭は『詳細図』に記載のある26です。

これは左(北)に延びる尾根です。かなり急な坂です。

直進します。下ります。

またチョッピリ露岩。

テクテク歩いて、

そこそこの急登が続きます。

登り詰めたところ刺さっているのがが『詳細図』記載の34です。

これは同地点から右(南)に延びている尾根。歩きやすそうですが、地図をたどってみると、すぐ先で等高線はグニャグチャ。わたくしは一生、近寄りません。

目指すのは直進するこちらの尾根です。

鞍部のちょっと手前にモミの大木が立っていました。

ビューッと高いです。

鞍部のちょっと先には、モミの大木と向き合うように大きな岩が居座っています。ここは右に回り込む道がありました。

こんな道を登ります。

木々の向こうに岩茸石山(いわたけいしやま)が見えていたはずですが、まったくわかりません。

こんな尾根らしい尾根を登って行くと、

右下に伐採地が見えました。

さらに進んだここは710m圏のピーク。147の赤帽黒杭が刺さっています。地図上ではここが沼沢尾根のてっぺんのようですが、ちょっとわかりづらいので近くの馬仏山をてっぺんとします。

で、尾根筋を下ります。

せっかくなので伐採地に寄り道します。伐採地のてっぺんは以前に歩いた尾根です。

景色。

あそこに見える伐採地も以前に歩いた尾根ですが、ずいぶん伐採が進んでいます。水を飲みながらしばらくボーッとしました。

尾根に戻りました。ちょっと登ると、

馬仏山の頂上です。これにて沼沢尾根はおしまいです。先にも書きましたが、馬頭観音を見つけられなかったのは残念でした。
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