奥多摩尾根歩き
モクボ谷白仁田谷中間尾根、赤指尾根(留浦ルート)

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1104m標高点→赤指尾根(留浦ルート)→(1時間30分)[GOAL]留浦バス停→JR青梅線奥多摩駅


1104m標高点から赤指尾根(留浦ルート)を下ります。かなりの急降下です。枯れ葉が溜った丸くえぐれた道がくねくねと続き、何本かが絡んだりもして留浦の集落が見えたときはホッとしました。

赤指尾根(留浦ルート)はこんなそこそこの急降下で始まりました。
下ってきて
下ります。1060mあたりの分岐です。ほぼ直進の尾根を選択。
ダーッと下ります。
赤帽白杭で分岐します。右に進みます。
ここも分岐。1000mあたりです。右に進みます。落ち葉の積もった丸く凹んだ道が下っています。
凹んだ道は歩きづらいので右か左か高い場所をテキトーに歩きます。
遠くの山並み。先週と同じく、突然、写真に日付が入りだしました。どうやらカメラを「オート」から「プログラム」に切り替えるときに日付を入れるように設定してしまうことがあるよう。
赤い看板をよーく見ると「山火注意」まで読めました。まだスペースがあるのでなにか書かれているかもしれませんが不明(2021.12.3追記:スペースには「本州製紙株式會社」と書かれていました)。
遠くの山並み。
凹み道は左にあるんですが無視して尾根上を歩いています。
左右に凹み道が出現。
ただ、右の凹み道はこのあたりは道のフリをしていますがそのまま急勾配の谷になっているみたいです。830mあたりです。
810mあたり。下ってきて振り返ったところ。どこかに分岐があったのでしょうか。下ってきた巻道と合流しました。
凹み道が3本クネりながら下っていきます。尾根筋と思われる左の凹み道を選択。
ザレた急降下で歩きづらいです。凹みというよりは抉れです。いまはこの上しか歩かれてないんじゃないでしょうか。
下ってきて
長く続いた急降下が収まり、おだやかな尾根道になりました。780mあたりです。
グニャグニャの地形です。尾根を追えません。テキトーに下ります。
下ってきて
下ります。
長い跳び箱みたいた尾根を歩きます。
ここは右の巻道へ。
留浦浮橋が見えてきました。
奥にヌカザス尾根、その手前にモロクボ尾根、ヌカザス山、入小沢ノ峰が見えています。のはず。
640m付近。写真を撮り忘れましたが、尾根はグッとヤセてその先は奥多摩湖にガクンと落ち込んでいそうな、なんだか不穏な雰囲気です。地形図を見るとこのあたりから尾根からはずれて右(西)に点線が下っています。点線をちょっと過ぎましたが右側を見下ろすと道があるようなないような。
とりあえず下ってきました。きょういちばんの急降下です。
さらに下るとそこそこしっかりした道にぶつかりました。
左へ、なだらかに下りながらトラバースしていきます。
留浦の集落が見えてきました。
大きなくの字くの字で
下っていきます。
紅い葉っぱの木を通過します。
墓地の下に出ました。
青梅街道に降りてきました。あそこが赤指尾根(留浦ルート)の下端部です。ビシッと尾根を下ることはできませんでしたが、これにて赤指尾根(留浦ルート)はおしまいとします。
すぐに留浦バス停に到着。背景に赤指尾根(留浦ルート)です。
鴨沢(かもさわ)方面からバスがやってきます。
山の神様、地権者の皆様、きょうもありがとうございました。当初の予定とはまったく異なる山行になってしまいましたが無事に帰ってこられました。林道で行き止まり沢沿いを歩き小さなピークや大きなピークを登り雪に降られたり尾根上で強風にさらされたり微妙な分岐に悩んだりガッツリ凹んだ道を急降下したり、とてもおもしろい尾根歩きでした。またよろしくお願いします。
途中下車して缶ビールを買って「奥多摩の女(ひと)」や「奥多摩の男(ひと)」に会ったんですがまだ勤務中だったんでアイコンタクトだけで別れたのでした。