奥多摩尾根歩き
日蔭名栗山南尾根、赤指尾根

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千本ツツジの下→赤指尾根→赤指山→林道


赤指尾根は途中からバリエーションルート。道迷いさえ気をつければ危険箇所はありません。

千本ツツジのてっぺん(赤指尾根のてっぺん)を見上げます。
こちらはこれから下りる赤指尾根です。
植林帯の中を歩きます。
道中。
急坂もあったりします。
多分、ヒトリかフタリのシズカ。
くの字くの字で下りているとモノレールが近づいてきました。
道中。
道中。
膝に優しい尾根歩きが続きます。
1300mあたり。直進は尾根筋、左は巻き道。写真の通り、尾根筋は通せんぼの木の量が半端ない。興味津々です。山ガールがレイブでもやってんじゃなかろうか、などと思いながら木を跨いでいきました。
で、ピークです。特に何があるわけではありません。通せんぼするほどの危険があるとはとても思えません。
すぐに先ほどの巻き道と合流しました。
左は「峰谷バス停」、直進は「赤指山・峰谷」。直進します。
歩きやすい尾根道が続きます。
1320mあたりのピーク。
真新しい切り株が点在していました。
1340mあたりのピーク。
赤指山に到着。指(さす、ざす)は焼き畑をする山や尾根を意味することもあるらしい。だとすると、赤指尾根は山肌を焼いて畑を作って、これから向かう雨乞山で雨を降らすという、なかなかデキる尾根なのだ。
三等三角点と山名板と林班界標。右奥から歩いてきました。
山頂の様子。
山頂の様子。
山頂の様子。こちらの方向に歩いて行きます。
小さな祠がありました。ここは赤指山ではなく、ネドウチノ山ノ神だという意見もあり、尾根筋に沿って1.7kmほど南下した1228mのピークが赤指山だとしています。国土地理院は標高1332.51mのここを赤指山としていますが、解明される日は来るのでしょうか。
突然、眼下に林道が見えました軽四トラックとバイクが駐車しています。
「林道を経て峰谷へ」の道標。
尾根筋をたどります。
東京都の土地と私有地の境界らしい。
林道に向かって急坂です。
「山火注意」の看板を通過します。
林道を横切り、ここから再び尾根歩きを始めます。