奥多摩尾根歩き
曲ケ谷沢左岸尾根、ウスバ尾根

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ヨウヘイギノ頭→川苔山→ウスバ尾根→林道川乗線→川乗橋バス停→[GOAL]もえぎの湯


ウスバ尾根はウスバ乗越まではヤブがち。後半は尾根の分岐に注意し、終盤はくの字くの字で急降下

曲ヶ谷沢左岸尾根のてっぺんから見下ろすと左下に道標が見えました。ズザズザザと下ります。
そのまま真っ直ぐ川苔山を目指します。
20分の予定が30分ほどかかってようやく川苔山の山頂に到着。
残りのサンドイッチ一切れと氷水を飲みながら休憩します。
立派な山名標識になって初めての川苔山です。山頂には50から60人くらいいたんじゃないでしょうか。大賑わいです。
山頂から西へと下ります。
急坂をドタドタと下ること10分ほど。トラロープが張られたウスバ尾根への降下地点に到着。
下りはじめはこんな感じや、
こんな感じ。
ヤブで足元がまったく見えない場所もあります。
ヤブを抜けると急降下。
まーるい尾根をテキトーに下ります。
ヌタ場跡なのか炭窯跡なのか、大きな穴の先で尾根は左右に分岐します。
目指すウスバ乗越へは右をチョイス。
こんなところを下ってきて、
ちょいヤブを抜けていくと、
ウスバ乗越(ウスバ峠)の道標が見えてきました。
そのまま真っ直ぐウスバ尾根の続きに突入します。交差する道は、北は足毛岩の肩、南は大ダワへ伸びていますが、この区間は通行止めになっているはずです。
ウスバ尾根を歩きます。
これから先ずっと植林帯です。
右方向に「おいで、おいで」をする心地よさげななだらかな尾根が伸びていますが、
目指す下降点はこちらの無愛想な尾根です。
道は微かにですが、ついています。
枝打ちされて枯れた枝をブガブガ踏みながら下ります。
かなり急降下するところもあります。
ワイヤーの束が放置された平坦な場所を通過します。
中央に見える左奥から来た道は、以前間違って歩いた道です(ジャンプ先の赤い文字以降)。『奥多摩 登山詳細図(東編)』(吉備人出版)に「ウスバ尾根南面巻道」として掲載されています。
940m圏。
右へなだらかな尾根が「おいで、おいで」していますが、
目指すはほぼ直進。
すぐにくの字くの字の坂道になって、尾根をズガンズガンと下っていきます。
くの字くの字ばかりだと飽きるので時折ズザズザとまっすぐ滑り下ります。
川乗谷の音がだんだん大きくなってきます。
左右に道が分かれます。
左には通せん坊の木があったので右へ。
そこそこデンジャラスです。
滑り落ちたら途中で引っかかるかどうか微妙。
林道が見えてきました。
林道に到着。無事、ウスバ尾根を下りてきました。
ウスバ尾根を見上げます。
林道川乗線を川乗橋バス停に向かいます。
道中。きれいな緑でした。
鳥屋戸尾根への取り付きを通過します。
ゲートが見えてきました。
川乗橋バス停に到着。1時間以上待たないといけないのでもえぎの湯まで歩くことにしました。

日原街道ではあちらこちらで道路拡張工事が行われていました。発泡スチロールを土台にする工法が採用されるようです。

もえぎの湯に到着。15分くらい待って入館できました。待ち時間での一人反省会は「前半でバテたのは睡眠不足が原因。ちゃんと寝ないとダメだと思います!」という意見にグーの音も出ませんでした。
さて、次はどこを歩きましょ。