小棡峠北東尾根、小棡峠南尾根、小棡峠南東尾根(その2の1)

今回は小棡峠北東尾根(こゆずりとうげほくとうおね)を登り、小棡峠南尾根を下り、西原古道(さいはらこどう)を歩き、小棡峠南東尾根を登り、笹尾根(ささおね)をダーッと西に向かい数馬峠(かずまとうげ)の手前から檜原村温泉センターまで下りました。
尾根の名前はテキトーです。小棡峠北東尾根は笹尾根の小棡峠あたりをてっぺんにして、檜原村の笛吹(うずしき)の秋川(あきがわ)まで北東に延びている尾根です。できるだけ下端から登ろうと思っていたんですが、林道の建設や伐採でイメージどうりにはいきませんでした。
小棡峠南尾根は小棡峠あたりをてっぺんにして、南に延びている尾根です。ビシッと南だと大垣外(おおがいと)地区が下端なんですが、今回は地形図の徒歩道(登山道)を途中から外れて沢渡(さわたり)地区に下りました。降下点は西原古道の一部だと思います。
地形図にない道を西へ、以前に丸山南尾根を下ったとき西原古道と合流した中尾(なごう)まで歩き、沢渡から藤尾(ふじお)までの西原古道つなぎ、十文字峠(じゅうもんじとうげ)まで引き返して日武連山(ひむれやま)を往復。小棡峠南東尾根は十文字峠から取り付き、850m付近で小棡峠南尾根と合流し、小棡峠に登る尾根です。小棡峠南尾根の支尾根みたいな尾根ですが、小棡峠南東尾根ということにします。ややこしい説明ですみません。
笹尾根の北から南へ、そして南から北へ、スケールが大きいのか小さいのか意見の分かれるところだとは思いますが、笹尾根を股に掛けた初冬の尾根歩きです。

コース JR五日市線武蔵五日市駅→[START]笛吹入口バス停→小棡峠北東尾根→(2時間20分)小棡峠→小棡峠南尾根→(1時間20分)沢渡集落→西原古道→十文字峠→中尾→十文字峠→日武連山→(1時間10分)十文字峠→小棡峠南東尾根→(1時間20分)小棡峠→笹尾根→(40分)数馬峠の手前→(1時間)[GOAL]檜原温泉センター 数馬の湯→温泉センターバス停→JR五日市線武蔵五日市駅
歩いた日 2019年12月8日(日)
※赤い線が歩いた軌跡です。ただ、正確無比なものではありません。あ〜、そ〜、このあたりを歩いたんだ、程度の参考にしてください。


[START]笛吹入口バス停→小棡峠北東尾根→(2時間20分)小棡峠→小棡峠南尾根→(1時間30分)沢渡集落


小棡峠北東尾根への取り付きは伐採された大木で迷走を強いられました。小棡峠南東尾根の下端は道なの? みたいな急斜面の道をズリ下り、百番塔の碑の真裏から西原古道(多分)に着地しました。



おはようございます。武蔵五日市駅前バス停の1番乗り場から数馬行きに乗り、笛吹入口で降りました。降りたのはわたくし一人、残った乗客も一人、バスは走り去りました。

バス停の標識の上に見えているのが小棡峠北東尾根です。丸山北東尾根を登ったときに見た景色となんだか雰囲気が違っているような気がします。

待合所で身支度をさせてもらい出発。バス停のちょっと先のこの道を入っていきます。

右には石仏や碑がズラリと並び、左には終わりかけた紅葉を背景にサイレン塔が立っています。

奥から二つ目の左から右にせり上がっている稜線が小棡峠北東尾根ですが、地形図にはない新しい林道がとぐろを巻くように絡んでいます。手前は笛吹沢で左に見えている秋川に注いでいます。尾根の名前は笛吹沢右岸尾根のほうがよかったかも。まっ、まっ、です。

先に進みます。あそこは丸山北東尾根に取り付いたところ。

ここで左へ、林道板東丹田線に進みます。

不動橋(ふどうばし)で笛吹沢を渡ります。

渡り中。

渡ってすぐ左にある弁財天(だと思う)の碑。

あの突き当たりは、

右に登ってみます。

なんとなく新品ぽいです。

崩落。

向こうに目指す尾根が見えてきました。

足跡。

先ほど別れた林道が尾根を乗越しています。遠くに見えているのは浅間尾根(せんげんおね)の浅間嶺(とりあえず断言)。

稜線はすぐそこですが、切り倒された木がこれでもかというくらいに道を塞いでいるので右上に這い上がることにしました。

登ってきました。

これから枝なんかを払って運び下ろすんでしょうか。

こんなところを乗り越えていきます。なんとなく楽しいけれど体力は減。コースタイムは増です。

林道にぶつかりました。

そのまま尾根筋に這い上がると、左手に林道が延びていました。いずれまた尾根とぶつかる雰囲気まんまんの林道です。かまわず尾根筋を登ります。

登ってきて、

やっぱり林道にぶつかりました。林道を横断し、先に進みます。

真っ黒いキノコ。

どうやら林道の終点です。

林道はあっちからやってきてわたくしの足元で終わりです。

林道の終点からほんのちょっと登ると691mの標高点です。ポッコリとしたピークですが、整地されていたようで小屋かなんかが建っていたんじゃないでしょうか。

水を飲んで先に進みます。

シュッとした尾根筋です。

アンテナの残骸を通過。

シュッと見えていたのは林道でした。林道は右下からやってきてヘアピンカーブでこちらへ、そのまま右後ろへ延びて691mのピークを回り込んで先ほどの終点に至る、ということのようです。

ヘアピンカーブの向こうに尾根が続いています。道標が見えます。

地形図記載の登山道と合流します。新、旧の道標が立っていました。

もちろん、右の尾根筋を歩きます!

歩きやすいとは言えません。

「100」をゲット。尾根にはこんな細めの赤帽黒杭が並んでいました。

ホオノキの落葉地帯を横目で見ながら通過。

道は2筋あります。あちらに道標が立っていますが、わたくしが立っているところも道らしい道です。

右手にフェンス出現。

道中の景色。手前の尾根は丸山北東尾根です。奥に見えているいちばん高いピークは三頭山(みとうさん)だと思います。

804mの標高点あたりです。見事にないもない、と思ったら、

道標や「消防活動拠点 秋川消防署 No.21」という看板が立っていました。

先に進んだ道中。

2筋の道。

ビシッと刈り上げられた山肌。丸山北東尾根です。

道中。

道を見失いました。高みを目指してテキトーに登ります。

登ってきました。

道らしきものに復帰。

林班名の看板を通過します。道は右上に続いていますが、尾根を離れるので、

看板を背にした方向のこの幅の広い尾根を登ることにしました。

登ってきて、

登ります。

向こうの方の谷間に家が見えました。

登ってきて、

登ります。

これは登山道でしょうか。凹みと合流。940m圏です。

右から尾根がにじり寄ってきます。

右からの尾根と合流するあたりからこんなに穏やかな尾根になりました。

登ってきて、というか歩いてきて、

1500m圏で笹尾根と合流です。これにて小棡峠北東尾根はおしまいです。

合流地点には火の用心の看板がありました。右奥が小棡峠北東尾根の方向です。御前山(ごぜんやま)や大岳山(おおたけさん)が見えています。

笹尾根を南(左)へ、小棡峠に向かいます。

すぐに小棡峠です。林班名の看板から尾根を巻いた登山道がここで合流します。小棡峠南尾根への道は見当たりません。もう少し先に行ってみます。

ありました。ここです。棡原方面を指す道標が立っています。

ただ、この通せん坊のような丸太が気になります。大丈夫なんでしょうか。

歩き始めはこんな感じ。

すぐに左からの尾根に乗ります。

道は大きなくの字くの字で下っていきます。

道は無視することにしました。尾根の上を下ります。

下ってきて、

下ります。

下って、

登山道と合流します。

大きな倒木を通過して

すぐ、あそこが地形図にある850mの分岐です。

左に進みます。小棡峠南東尾根を登ってくると右の道からここに到着するはずです。

大きな倒木を乗り越えます。

ベリッとなった大きな木を通過します。

689mの標高点と思われる場所。なにもなし。

大きなガラス瓶が転がっていました。

確か、右に戻るような道があった場所。あの丸い火の用心の看板は分岐に取り付けられているのかも。

道中の景色。

登山道から完全に離れていますが、尾根筋を辿ります。

登山道と合流しますが、

530mあたりの尾根の分岐で、登山道と離れる右の尾根を下ることにしました。

しっかりした踏み跡があります。

登山道に向かうと思われる作業道にぶつかりました。あちらが登山道の方向です。一瞬、登山道に戻ったほうがいいかも、と思ったんですが、

尾根の先に進むことにしました。なんとなく。藪っぽいです。

すぐ藪を抜けましたが、また藪っぽいです。

けれど楽しい尾根です。

道中。

樹間に民家の屋根が見えます。

快適です。

突然、整地された場所に出ました。

あちらから下りてきました。うまく撮れていませんがわたくしが立っている場所はキッチリとした長方形に整地されていて、小屋があったんじゃないでしょうか。

その先の尾根は滅茶苦茶な急勾配です。

急勾配ですが、かつては人の道、いまは獣道、みたいな道がごく薄ーくクネクネと続いています。滑り落ちてもすぐに木に引っかかりそうですが痛いのはイヤなので、木に掴まりながら慎重に下ります。

眼下に立派な道が見えました。

道に立ちました。ちょうど大小の百番塔(小さいほうは違うかも)の碑の裏から下りてきました。これにて小棡峠南尾根はおしまいです。いやー、最後の最後にちょっとビビりました。
<<トップページへ
次へ>