奥多摩尾根歩き
アシダキ沢右岸尾根、カラダキ沢右岸尾根

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榛ノ木尾山(扇ツ平)→トオノクボのちょっと上→カラダキ沢右岸尾根→水根林道→[GOAL]奥多摩湖バス停→JR青梅線奥多摩駅


カラダキ沢右岸尾根のてっぺんははっきりしません。地図を目安にテキトーに尾根っぽい膨らみに踏み行くと東京都水道局の赤帽白杭が立っていました。

榛ノ木尾山でちょっと早いですがご飯にします。わたくし製コンビーフサンドと東京拉麺です。お湯は愛用の象印マホービンで持ってきました。
これは榛ノ木尾山から東に延びる尾根。とてもそそられる尾根なんですが、あの先は地図を見る限り小中沢(こなかざわ)という沢の上流部にドンと落ち込んでいます。小中沢沿いに道があったりすると是非とも歩いてみたい尾根です。
榛ノ木尾山を出発します。
すぐ近くのトオノクボを目指します。
ズザザザズザと下ります。
途中から右手の尾根っぽいモコリとした地形に乗ります。カラダキ沢右岸尾根に違いありません。
東京都水道局の赤帽白杭が立っていて、そのまま下っていくと
また立っていました。左手にはトオノクボに向かう登山道が見えていました。
ちょっと傾斜が急になってきました。
左は植林。
右は自然林。
下ってきて、
緩やかになりました。
1170mあたりで作業道を横断します。
ズザーズザザザと下っていきます。
あちらから下ってきて、
振り向くと奥多摩湖が大きく見えてヘッと驚きました。
微妙に左右に分岐しています。
右は切れ落ちていてデンジャラス。
左に下ります。
1050mあたりでまた分岐です。
左は奥多摩湖を正面に見ますが、
進みたいのはこちらの右です。
なだらかとはいえませんが、木につかまるほどの急降下ではありません。
下ってきて、
960m圏で植林帯に突入します。同時にここで尾根は大きく左右に分岐しています。右に進みます。
あちらは左は尾根。
こちらが右の尾根。
植林帯と自然林の境目を歩けると思ったんですが、この方向は違っていました。
植林帯の中のあちらが目指す尾根でした。
ヌタ場を通過します。
890mあたりで作業道を横断します。
すぐにまた作業道を横断します。
下ってきて、
下ります。そこそこしっかりした踏み跡があちらこちらに通じています。
830mあたりで作業道を横断します。
またまたまた作業道を横断します。
横断した先に祠がありました。あの上から下ってきました。
尾根の先に進みます。
ヤセ尾根になりました。
左も
右もデンジャラスです。
水根林道が見えてきました。
もう少しで林道です。
林道に着きました。あちらから下りてきました。これにてカラダキ沢右岸尾根はおしまいです。
こちらは林道の先に延びている尾根です。ロープが張られています。通せん坊というよりは滑落防止の注意だと思うんですが違うかな? [切り替え画像]尾根の先っぽにある723mのポッコリしたピークを目指してみます。
尾根は林道からガクンと下っています。右下に水根沢が見えます。
下ってきました。
ヤセ尾根です。
ヤセ尾根を伝ってあのピークに登ります。
てっぺんに到着。とくになにもありません。
真正面、右は切れ落ちています。
左はもう少し進めそうですが、まっ、今回はここまで。
723mピークからの眺め。
ほうじ茶を飲んで引き返します。
来るときは気付かなかったんですがヤセ尾根の切れ目から
沢に向かって道が下っていました。
林道まで戻ってきました。
林道(車が通れるほう)に登ります。
「Mマップ」によるとこの新しい木の階段から作業道をたどると先ほどの祠の前に着くらしい。歩いてみようかな? と思った瞬間にやめました。
雪解け水(?)。
「Mマップ」によるとこの階段は先ほど下ってきた植林帯手前の分岐に通じているらしい。歩いてみようかな? と思った瞬間にやめました。
カラダキ沢を通過します。
テクテク進みます。
右に折り返して「水根観音経由むかし道・休憩所・奥多摩湖」方面へ。直進は奥多摩むかし道で奥多摩駅まで歩けます。歩いてみようかな? とも思いませんでした。
水根観音。
水根の集落が見えてきました。
またカラダキ沢を渡ります。
「むかし道・休憩所・奥多摩湖」方面へ。
底の抜けたペール缶を通過します。頑丈な鎖で吊り下げられています。謎は深まるばかりです。
朝、正面奥から水根林道に這い上がったのでした。
惣岳山(そうがくさん)や御前山(ごぜんやま)の方向。
水根バス停で時刻が合わなかったので奥多摩湖まで来ました。多分、去年(2019)10月の台風19号からずっと濁っているんじゃないでしょうか。
焼き芋の軽トラックが停まっていました。そこそこ繁盛しているようでした。
途中下車してコンビニで缶ビールを買い、奥多摩の女(ひと)に会いました。どこか一点をジーッと眺めています。氷川屏風岩に彼氏が取り付いているんでしょうか。わたくしは声をかけずに奥多摩駅に向かいました。
山の神様、地権者の皆様、きょうも遊ばせていただきありがとうございました。またよろしくお願いいたします。