奥多摩尾根歩き
赤杭尾根、エビ小屋山尾根

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川苔山→エビ小屋山分岐→エビ小屋山→エビ小屋山尾根へ→林道→古里駅への分岐


かつてはあまり意識していなかったけれど、とても尾根らしい道程でした。

やっぱり西武ドームが光っていました。さきほどとほぼ同じ場所だけど時間は30分ほど経過。
木立の中に真紅の花が咲いていた。
左のピークに寄ってみます。
1260メートル付近のピーク。
[以下、後記]ここは真名井北稜(まないほくりょう)を歩いたときのてっぺん(真名井の頭)で、これとほぼ同じ写真を撮っていました。まったく気付きませんでした。いかにわたくしが「木を見ず森を見ず」の尾根歩きをしているかの証左ではあります。
元の道に戻り、進みます。とても若い集団とすれ違った。
「古里駅・赤杭山 川苔山」の道標から尾根筋をエビ小屋山に登ります。
そこそこ急な坂を登ってきました。
行く手に青空が。
エビ小屋山の山頂に到着。道標から約10分ほど。あっけなく着いてしまいました。楽勝だぜ、という思い上がりは手痛いシッペ返しを食らうことになりました。
山頂の様子。これは登ってきた道。右回りで脳内パノラマの作製をお願いします。(1/5)
(2/5)
(3/5)
(4/5)
(5/5)。すみません、一周はしていません。緑が若々しいです。
で、道なりに進みます。いよいよエビ小屋山尾根(仮)に踏み入ります。
道は想像とは異なりはっきりしています。こんなステキな尾根を歩きます。
まあーるい尾根。はっきりした道をたどります。
とても急な坂です。とてつもなく急といってもいいかも。
めっちゃ、急です。左の木立の中を木につかまりながら下ります。
こんなとんでもない坂を下ってきました。といってもこの写真じゃいまひとつもふたつもわかりませんね。980メートル付近。
ほどなく、やたらとマークや杭がある場所に到着。地形図によると950メートルから下ると尾根が左右に分かれる。そこは右の尾根を歩かなくてはいけない。ここからは慎重にルートを見極めなくてはいけない。
まだ道ははっきりしている。ただ、滅茶苦茶とても急坂です。
ん、ん? 眼下の左手が銀色に光っている。んんっ? えー、あっちゃー、である。
林道に降り立ちました。来るときに歩いた林道です。地形図を見て、この尾根はエビ小屋山に通じているはずと思った場所です。見事に(?)その通りでしたが、わたくしのエビ小屋山尾根(仮)はどこにいったんでしょう。標高はここで約950メートル。はっきりした道に惑わされたとしかいいようがありません。いや、道のせいにするわけじゃなく、わたくしの不注意に違いありません。
降りてきた尾根を見上げます。エビ小屋山山頂から約30分でした。登り返して再チャレンジする気力はありません。トホホ。
林道を歩き、もう一度振り返る。写真ほぼ中央が下りてきた場所です。
失意を胸に秘めて林道を歩きます。
登りでは右から林道に飛び出し、左の山道に入っていきました。
朝、歩いた道を引き返します。
古里駅への分岐。ゴールは当初の予定通り古里駅にします。