登り尾根、七ツ石尾根

(その2の1)


鴨沢から登り尾根を登り、七ツ石山から七ツ石尾根を下りました。
実はこのコース、かつて登り尾根を登り、赤指尾根(あかざすおね)を下る計画を立てたものの、どうにもこうにも気力と体力が持たず、登り尾根の途中から撤退してしまったというほろ苦い汗の滴が落ちたコースです(以前の記録はこちら)。なんと2年越しの再チャレンジというわけで、赤指尾根は別ルートで既に歩いていたので(その時の記録はこちら)、今回は下りに七ツ石尾根を選びました。登り尾根をビシッと七ツ石山まで登りきって、山頂からほぼ南へビュッと七ツ石尾根を下り、林道後山線にスタッと降り立つ算段です。
前回の登り尾根はいわゆるバリエーションルートを歩きましたが、今回は一般登山道を選択。七ツ石は尾根はバリエーションルートです。ただ、下調べによると終始モノレールに沿って歩くという、ほぼ迷いようのないルートのようです。そしてそれが理由であまり人気がないみたい、という尾根です。「へぇ〜、面白そうじゃないですか」ということでリベンジと初尾根歩きに向かいました。
コース 奥多摩駅→留浦(とずら)バス停→鴨沢(かもさわ)→小袖乗越(こそでのっこし)→(留浦バス停から1時間20分)登山口→登り尾根→廃屋→(1時間30分)堂所(どうどころ)→(1時間)七ツ石小屋→(50分)七ツ石山→七ツ石尾根→(2時間30分)後山林道(あとやまりんどう)→(45分)お祭バス停→奥多摩駅
歩いた日 2017年7月22日(土)
※赤い線が歩いた軌跡です。ただ、正確無比なものではありません。あ〜、そ〜、このあたりを歩いたんだ、程度の参考にしてください。

JR青梅線奥多摩駅→留浦バス停→鴨沢→小袖乗越→登山口→登り尾根→堂所→七ツ石小屋→七ツ石山


登り尾根の一般登山道はとても平穏な雰囲気ですが、堂所を過ぎたあたりからはややきつい坂でした。

おはようございます。ひさびさの奥多摩駅です。駅を出て真正面のあのバス、小菅の湯行きに乗ります。ワクワクといえばワクワク、家で好きなだけ寝て起きたらビールを飲んでまた寝れば良かったなあ、といえばそう。スタスタとトボトボのちょうど間くらいの足取りでバスに向かいます。
車内はちょうど座席が埋まるくらいの乗客です。
留浦バス停留所に到着。十数人が降りました。わたくしはリュックからタオルを引きずり出し、首にかけて出発。確か4、5番目の歩き出しです 。
車道をテクテク歩きます。あの真ん中に見える茶色の建物のあたりが鴨沢バス停で、登山口へのエントランスです。
鴨沢バス停、村営駐車場を経て、小袖乗越に到着。バリエーションルートで登り尾根を歩くなら正面の坂から尾根に取り付く。今回は車道を右へ。
いつできたんでしょう。こんな案内板がありました。一般登山道に沿って10本近く立てられています 。
すぐに登山口に到着。これも以前はなかったはず、せっかくだから今年中に雲取山に登ってみようかな。
登山道脇に生えていたタマゴタケらしきキノコ。撮影時には全く気付かなかったけどちょっと気色悪い多足類が写っています。
廃屋を通過。
向こうに見えているのは以前歩いた赤指尾根(のはず)。
案内板によると、この場所が小袖。将門の時代は小袖は下着だったらしい。下着を着忘れるほどの夕立って、ゲリラ豪雨のすごいやつだったんでしょうね。
祠を通過。
将門はここで休憩したらしい。わたくしもここで水飲み休憩。
風呂に入ったらしい。
風呂の全貌。
堂所に到着。登山口から約1時間30分。
こちらが歩いてきた一般登山道。
こちらは以前歩いたバリエーションルート。両者は堂所で合流します。
将門が鎧や兜、「胴」を脱いで休んだところから「堂所」と名付けられたらしい。
将門の妻、紫久保が夫の足手まといになりたくないと自害した場所。
「No.39」の巣箱。一昨年、ここから撤退。
道標の密集地。
拡大。
これも。
これも。七ツ石小屋に向かいます。
10分ほど歩いて見上げると小屋が見えました。
小屋の奥へ抜けると水場がありました。ありがたく、顔を洗い、水を飲み、タオルを絞らせていただきました。
テント場横の見晴らしのいいベンチからの眺め。富士山が見えるらしいけどこの時は雲で見えませんでした。
小屋裏の様子。
ベンチでしばらく休憩させてもらったあと、七ツ石山を目指して出発です。
七ツ石山(右)と雲取山への分岐。水場にもなっています。
道中。前方に登山者が見えます。もちろん、わたくしが追いついたわけではなく、追い抜かれた後の写真です。まっ、勝負じゃないですから
七ツ石小屋上分岐。右は千本ツツジや鷹ノ巣山方面です。
石尾根に乗ります。
こちらが千本ツツジや鷹ノ巣山へむかう道。
反対方向のこちらへ進みます。
七ツ石神社に到着。
案内板。ここはちょっと重要で試験に出るかもしれないので[拡大]もご覧ください。
武将が姿を変えたという七ツ石。
七ツ石。
七ツ石。
七ツ石。見方によっては七体に見えるような見えないような。
昭和初期と思われる七ツ石の風景。七人の武将の伝説が色濃く漂う。
国立国会図書館所蔵『奥多摩 それを繞る山と渓と』(田島勝太郎著 山と渓谷社 昭和10年)より。
神社からほんのひと登りで七ツ石山の山頂です。やりました。とりあえずリベンジ達成です。それにしても立派な山頂標識です。
山頂の様子。
いちばん向こうに見えているのは雲取山でしょうか、ですよね、十中八九。
これはどっち方向なのでしょう。腰を下ろして、水を飲んでクリームパンをかじって、休憩しました。
山頂からほぼ南方向に見えるあの真正面の枯れ木の左から、ん? 右だったかな? まあとにかく七ツ石尾根に突入です。