奥多摩尾根歩き
都県境尾根、柳沢左岸尾根

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小沢峠→都県境界尾根→黒山


都県境尾根は過激なアップダウンはなく、快適に歩けます。

土が流れ出した木の階段の横を登っていきます。
網が張られた明るい尾根に出ますが、
すぐに植林帯に突入。
左は東京都、右は埼玉県です。
520m付近。左からしっかりした道が登ってきています。今はなくなった名栗村の名前が見えます。
右手が雑木になりました。
祠。
祠の横の「熊野三社大権現」と彫られた石碑(?)。220年前、寛政11年に建てられたようです。
ザレた尾根筋を歩きます。
大山祇命(おおやまつみのみこと)の石碑(?)。大正8年に建てられたようです。山の神のひとつ(一柱)のようですが、よくわかりません。
ビシッとした植林帯の中を歩きます。
641mのピークらしき場所を通過。
なぜかこの山の写真を2枚も撮っています。意図がわかりません。
このベンチで尾根筋を行くか左に巻くか思案。ちょっぴり尾根筋を登って、引き返して巻き道を歩くことにしました。
巻き道はこんな道です。
岩がちょっと威圧的です。
尾根に復帰します。
何となく峠っぽい場所なのでウロウロしていたら「諏訪神社」への道標がありました。
青梅市の「二級基準点 NO.1」。
ここは長久保山(ながくぼやま)というらしいです。
「黒山・小沢峠間のコース NO.5」。
「よっ! 生真面目!」なんて声が聞こえてきそうな一本道を歩きます。
ヒノキの植林の中にアカマツが紅一点といった風情です。赤松だけに。
左にグーッと尾根筋を登っていくと、
テープがいくつも巻かれた尾根が急降下していました。740m、東方向です。諏訪神社あたりに下る尾根のようです。
770mあたりのベンチ。ここから柳沢左岸尾根を下りるんですが、黒山に行かないと都県境尾根が繋がらないので先に進みます。
右が雑木で明るく歩きやすいです。
「黒山・小沢峠間のコース NO.4」。
快適です。
林道の終点に出ました。そのまま尾根筋を辿ります。
倒木の根元までグーッと回り込まないと進めませんでした。
ちょっとしたピークに登ってみましたが、とくに何があるわけでもなく、
呆気なく巻き道に合流します。
こんな雰囲気になりました。
バテてきましたが、心地よいです。
少しの間、道らしい道はありません。テキトーに登ります。
この岩と藪はすぐ終わります。
黒山(くろやま 842.26m)の山頂に到着しました。三等三角点があり、基準点名は古里。黒山はトキワ山とかコハカヅル山という呼び名もあるようです。
南方向が開けています。
山頂からの眺め。
山頂からの眺め
こちらは棒ノ嶺に向かう都県境尾根。
食欲はありません。チョコレートを食べます。「金のくちばし」がちっとも当たらないので今回はロッテのマカダミアチョコレートポップジョイ(カラメリゼ)を購入。おいしゅうございました。