今回はウエンタワ南西尾根を登り、赤指尾根留浦(あかざすおねとずら)ルートを下りました。
ウエンタワ南西尾根はテキトーな名付けです。赤指尾根留浦ルートは『奥多摩 登山詳細図(西編)』(吉備人出版)に記載されている名前です。
ウエンタワ南西尾根は赤指尾根のウエンタワをてっぺんにして南西に下って小袖川(こそでがわ)と名前のわからない小さな沢との出合に枯れ落ちています。
赤指尾根留浦ルートは標高1104m(以降「標高」は省略)から留浦バス停に向かって下っています。
難儀なアプローチととんでも級の急登と暑さにやられ、ウエンタワ南西尾根の序盤ではやくもグロッキー状態になってしまいました。あとに予定していた3つの尾根をばっさりキャンセル。ウエンタワから赤指尾根を下り、赤指尾根留浦ルートで留浦バス停に下山したちょっとほろ苦い記録です。

ウエンタワ南西尾根、赤指尾根(留浦ルート)
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■コース | JR青梅線奥多摩駅→[START]留浦バス停→青梅街道→鴨沢橋(小袖川)→小袖川左岸→(1時間30分)ウエンタワ南西尾根取付→ウエンタワ南西尾根→(3時間20分)ウエンタワ(赤指尾根)→赤指尾根→(50分)赤指尾根1104m圏(巻きました)→赤指尾根留浦ルート→(1時間30分)[GOAL]留浦バス停→JR青梅線奥多摩駅 (7時間10分) |
■歩いた日 | 2024年7月21日(日) |
※赤い線が歩いた軌跡です。ただ、正確無比なものではありません。あ〜、そ〜、このあたりを歩いたんだ、程度の参考にしてください。
■JR青梅線奥多摩駅→[START]留浦バス停→青梅街道→鴨沢橋(小袖川)→小袖川左岸→(1時間30分)ウエンタワ南西尾根取付→ウエンタワ南西尾根s→(3時間20分)ウエンタワ(赤指尾根)
ウエンタワ南西尾根は小袖川に架かる鴨沢橋(かもざわはし)の東京側から小道に入ってアプローチ開始。無理矢理っぽい藪漕ぎトラバース(山腹水平移動)で高巻きしたり水際を歩いたり、面白いといえば面白いんですがかなりシンドい行程でした。
取付は小袖川と名前のわからない小さな谷の出合。キッツい傾斜の崖登りで始まって崖がなくなっても傾斜はキッツいままでヤセ尾根というか抉れてほぼ尾根はなし、みたいな場所があるかと思ったら、いきなり岩場が現れたり、なかなかの芸達者な振る舞いにあてられて序盤でグロッキー状態に。日差しが強いわけではないんですが体に熱がこもった状態がつづき、長い休憩を何度も取りながらの尾根歩きでした。

留浦バス停で首にタオルを巻き、杖と軍手を引っ張り出して軍手はポケットに入れて杖は右手に、んっ、左手だったかな、とにかく出発です。





































































ウエンタワ南西尾根のかなり大ざっぱなまとめ動画です。