今回は長尾(なごお)尾根844m峰北東尾根を登り、長尾尾根844m峰北西尾根を下り、トヤド浅間南東尾根を登り、トヤド浅間北尾根を下りました。矢沢と熊倉沢に挟まれた長尾尾根を乗越し、その余勢をかって矢沢の下流部と南秋川に挟まれたトヤド浅間尾根を乗越そうというルートです。名前はテキトーです。矢沢の枝沢の名前は『奥多摩』(宮内敏雄 昭和刊行会 昭和19)を参照しています。
長めの記録になったので前編『尾根844m峰北東尾根、長尾尾根844m峰北西尾根』と後編『トヤド浅間南東尾根、トヤド浅間北尾根』に分けました。このページは後編『トヤド浅間南東尾根、トヤド浅間北尾根』 です。
※「標高」は省略しています。

トヤド浅間南東尾根、トヤド浅間北尾根
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| ■コース | 熊倉沢二俣分岐点(熊倉林道 トヤド浅間南東尾根取付)→トヤド浅間南東尾根→(1時間40分)トヤド浅間→トヤド浅間北尾根→(1時間)檜原街道→(5分)[GOAL]下川乗バス停→本所役場前バス停→JR五日市線武蔵五日市駅 (6時間) |
| ■歩いた日 | 2025年11月22日(土) |
※赤い線が歩いた軌跡です。ただ、正確無比なものではありません。あ〜、そ〜、このあたりを歩いたんだ、程度の参考にしてください。
■熊倉沢二俣分岐点(熊倉林道 トヤド浅間南東尾根取付)→トヤド浅間南東尾根→(1時間40分)トヤド浅間
トヤド浅間南東尾根に取付いてひと登りですぐに岩崖です。よじ登ると痩せた岩稜の急登がつづきます。
前編の長尾尾根644m峰北西尾根を熊倉沢まで降り、二俣分岐から熊倉林道に上がるとめざすトヤド浅間南東尾根です。
獣かヒトか両方か、法面に崩れかけた踏み跡がありました。登ります。
すぐに炭焼き窯です。
天井が落ちているだけで窯の構造はよく残っています。
炭になった木の次世代か次々世代かの疎林の向こうに岩崖が見えます。それほど傾斜はキツくなく、
大きなくの字で登ってくると
右から登ってきたヤセ尾根と合流しました。
急登です。
おじゃましています。急登はつづきます。
580m圏で右手から植林が迫ってきたんですがすぐにはなれ、
660m圏で左から登ってきた尾根と合流。美しい尾根です。
732mの標高点あたりを通過します。なにもございません。
植林にぱくりと飲み込まれ、
すっかり変わった尾根相をずんずんずんずん登ります。
三楽オーシャンウイスキーらしき空き瓶を拾い上げました。ん? 最近どこかで同じような空き瓶を拾いました。あれは空でしたがこれは5分の1ほど入っています。下心なく、まったく下心なく何気なく蓋をねじり何気なく鼻を近づけてみると濃厚な苔のにおいがしました。びっくりしました。
空が広がってきました。
えっちらおっちら登ってくると
小ピークのてっぺんで石祠が倒壊していました。浅間神社でしょうか。石祠の向こう、写真の奥はトヤド浅間尾根です。ここでトヤド浅間尾根と合流し、
次の小ピークのてっぺんがトヤド浅間です。おだやかな山頂です。これにてトヤド浅間南東尾根はおしまいです。トヤド浅間には三等三角点が設置されています。標高は831.10m、基準点名は戸谷。トヤド浅間は地形図に名前が記載されていません。『点の記』にもトヤド浅間の名前はなく、「俗稱 戸谷」と書かれています。「とや」と読むのでしょうか。
ザックを降ろして休憩します。次はトヤド浅間北尾根を下ります。トヤド浅間からほぼ真北に檜原街道をめざします。
トヤド浅間南東尾根を登った映像です。1時間40分かかった道程が7分ほどで見られます。