奥多摩尾根歩き
シオジ窪右岸尾根、塩地ノ頭北西尾根

(2/2)


松岩ノ頭→鳥屋戸尾根→(30分)1260m圏→塩地ノ頭北西尾根→(1時間20分)長尾谷・シオジ窪出合→林道倉沢線→日原街道→[GOAL](2時間)大沢バス停→JR青梅線奥多摩駅


初めての尾根を下るのはちょっと冒険ですが、塩地ノ頭北西尾根は2、3か所の分岐と目指す下降点にドンピシャで下山できるかどうか、体調不良を差し引いても楽しむことができました。

こちらは蕎麦粒山(そばつぶやま)方向。
反対の笙ノ岩山(しょうのいわやま)方向の塩地ノ頭北西尾根のてっぺんを目指します。
小さなアップダウンを繰り返しながら鳥屋戸八丁山(とやどはっちょうやま)、
塩地ノ頭を通過します。
塩地ノ頭からの景色。
怪しげなテープが巻かれています。塩地ノ頭北西尾根のてっぺんのようです。1260m圏です。
スッキリと尾根が伸びています。そこそこ急降下です。
1230mあたり。ここで尾根は分岐しています。左へ進みます。
急降下です。カラダにこたえます。
下ってきて、
下ります。
キノコ。
突如現れた印だらけの場所を通過します。
985mの標高点のはず。このちょっと先で尾根は左右に分岐し、
右へ進みます。塩地ノ頭北西尾根はこんな赤テープが何カ所かありました。
950mを過ぎると尾根はグッと絞られてヤセました。沢の音が大きく聞こえてきます。
下ります。いい雰囲気です。
急降下が続きます。
尾根伝いに赤テープは続いているようでしたが、目指す下降点はあちらの尾根筋です。赤テープを離れます。
トラバースして尾根を移りました急降下は変わりません。ずっと下にシオジ窪の流れが見えます。
下っていきます。
出合まではまだかなり高度差があります。
急勾配のほっそーい尾根を慎重に下ります。
右に出合に向かって下る踏み跡を発見。目指していたポイントです。
下ります。
長尾谷とシオジ窪の出合に戻ってきました。
これにて塩地ノ頭北西尾根はおしまいです。
あとは林道を歩くだけです。
倉沢林道の始点まで戻りました。バスの時刻まで40分ほどあったのでカラダのダメージを調べながら奥多摩駅に向かって歩いてみることにしました。
倉沢橋の上から。
川乗橋バス停を通過。バスは停まりません。ここからの川苔山の登山は禁止されているようです。ゲート横のすき間もロープでビシッと塞がれていました。
奥多摩工業曳鉄線。
白妙橋。白妙橋バス停もバスは停まりません。
崩落現場。
歩道は山沿いにつくられています。
大沢バス停でバスに乗りました。増便があり、1台目は満員で2台目に乗車。途中下車して缶ビールとカルピスウォーターを買ってホリデー快速に乗り込みました。ビールを飲めるくらいには回復しました。
山の神様、地権者の皆様、きょうもありがとうございました。体調不良のなか、無事帰ってくることができました。また、よろしくお願いいたします。