奥多摩尾根歩き
オロセ尾根、タワ尾根、四間小屋尾根、材木小屋尾根

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材木小屋尾根取り付き→篶坂ノ丸→大ミズナラ→一石山→東日原バス停→奥多摩駅


材木小屋尾根は開放的な雰囲気に包まれていました。一石山以降、最後の劇坂下りはわたくしの戦闘意欲を完全に奪い取りました。

材木小屋尾根を少し登り、上段歩道の先を見下ろしたところ。
そこそこ急な坂です。
地形が複雑です。
こんな所を登ってきました。
こんな所を登ります。心地よい尾根歩きです。
キリッとした尾根の形はなかなかありません。高い場所をつなぐように登っていきます。
ところどころに赤テープがあります。たどって歩くほど多くはありませんが、要所要所で現れます
こんな所もあります。
初夏の緑。
初夏の緑。
空が透けて見えます。
やりました! タワ尾根に合流です。
ちょうど通りかかった赤いリュックの登山者とちょっと話しました。彼「地図にない道ですよね」わ「そうなんですよ」、彼「・・・」わ「・・・」、彼「それじゃあ」わ「じゃあ」。
タワ尾根を一石山に向かって少し進むと篶坂ノ丸でした。
これはオロセ尾根芳香。
タワ尾根をずんずん歩きます。
金袋山(きんたいさん)を通過。
ずんずん歩きます。
ここで左に曲がると、
「金袋山のミズナラ」に行き着きます。ご老体です。
ミズナラの向こう側を適当に下ります。
一石山を通過。
道標。
ここからが劇坂です。
慎重に下ります。
くの字くの字で下るのですが、きつい傾斜です。
燕岩(つばめいわ)の横を歩きます。これは全体の4分の1くらいじゃないでしょうか。
ここをタワ尾根の下端としていいんじゃないでしょうか。下山は左へ進みます。
きつい坂が続きます。バテました。膝が痛いです。バスの時刻に間に合うかどうかぎりぎりです。
こんな場所はいまはいりません。素直に歩かせてください。
ロープもいりません。素直に歩かせてください。
屋根が見えました。林道に下りてから約20分で東日原バス停です。うーん、ほんとにぎりぎり。けれど体が思うように動きません。
ですからこういうのはいまはいりません。しんどいです。1本後のバスに乗ることにしました。
古タイヤの壁。
下りて左へ進みます。
分岐。左へ行くとまた登りです。とんでもありません。右へ進みます。
最後の道標。
鉄骨の下を歩きます。
社の右から下りてきました。
無事、下山です。
時間があまりました。一石山神社のはす向かいにある食堂でビールを飲みました。うまいのなんのって。杖をリュックにしまったり、靴紐をゆるめたりしてから食堂を出発。
開店休業中。
東日原バス停に到着。余裕で座れるはずだったんだけどなぜか立つはめに。要領が悪いということなんでしょうか。
奥多摩駅に到着。滅茶苦茶疲れたけど、思い出すとつい口元がほころんでしまう尾根歩きでした。