尾根通、湯久保山南西尾根、藤倉分岐尾根(1/3)

今回は尾根通(おねどおり)を登り、湯久保山南西尾根(ゆくぼやまなんせいおね)を登ったり下ったりして、藤倉分岐尾根(ふじくらぶんきおね)を登りました。
地形図に「尾根通」と記載されているんですがこれは地名でしょうか。地形図に尾根の名前が記載されているのを見たことがないのでおそらく地名だと思うんですが、まっ、ビシッとした尾根であることは間違いありません。てっぺんは湯久保尾根の枝尾根にあたる湯久保山南西尾根(テキトー命名)の870m圏で、南東へ下って小岩集落あたりの北秋川に没しています。ちなみに『奥多摩 登山詳細図(西編)』(吉備人出版 以後『詳細図』)には「(荒廃)」とだけ記載されていて、『山と高原地図23 奥多摩 2012年版』(昭文社)では点線表記になっています。
湯久保山南西尾根は湯久保山をてっぺんにして南西へ下り、北秋川(きたあきがわ)と日向ムコウ沢(ひなたむこうさわ)という沢の出合で終わっています。
藤倉分岐尾根のてっぺんは浅間尾根(せんげんおね)の藤倉分岐。日向ムコウ沢とシンナソーという不思議な名前の谷の狭ーい間を北東へ下って北秋川の上流橋あたりに没しています。北秋川を挟んで湯久保山南西尾根と向き合っている尾根です。尾根の名前は『詳細図』にならっています。
藤倉分岐からは浅間尾根を西へ歩き、数馬分岐から檜原街道に下り、檜原温泉センター数馬の湯をゴールにと思ったんですが突然気が変わりした。

コース
JR武蔵野線武蔵五日市駅→[START]小岩バス停→尾根通→夫婦の滝→(2時間30分)870m圏→(35分)湯久保山→湯久保山南西尾根(御前山〜藤倉ルート)→(1時間10分)藤倉バス停→藤倉分岐尾根→(1時間20分)藤倉分岐→(15分)数馬分岐→(45分)檜原街道→(1時間)[GOAL]西川橋バス停→JR武蔵野線武蔵五日市駅
歩いた日 2021年2月28日(日)
※赤い線が歩いた軌跡です。ただ、正確無比なものではありません。あ~、そ~、このあたりを歩いたんだ、程度の参考にしてください。

JR武蔵野線武蔵五日市駅→[START]小岩バス停→尾根通→夫婦の滝→(2時間30分)870m圏


尾根通はちゃんとした尾根でしたが、山道は半分ほど。尾根といえば尾根、通りといえば通りみたいな尾根でした。

おはようございます。武蔵五日市駅です。駅前の1のりばから藤倉(ふじくら)行きに乗ります。
小岩(こいわ)バス停です。わたくし一人降りて空っぽになったバスがグーッと曲がって見えなくなります。
バスを追いかけるように先に進みます。すぐそこに見える羽根撞橋(はねつきはし)を渡ってすぐ
右に曲がります。
とんでもない急登が続きます。
「尾根通」って書いてあります。
右のトラバース気味の道は地形図の点線(徒歩道)だと思います。
ちょっと先の道標まで歩いたんですが、
やはり気になって点線をたどってみることにしました。
こんな階段があったりします。
しっかりした道が続き
大きな家にぶつかりました。雨戸や窓はビシッと閉まっていて人の気配ありません。道は左に曲がって続いています。
浅間尾根の方角。
こんな道を歩いていくと
ちょっと幅広の道に合流しました。
これは右の方。
左のこちらに進みます。
水道メーターを通過すると
家が見えてきました。
家の横を通り過ぎると舗装道路に合流です。
合流地点に「水道記念」の碑が立っていました。住所や氏名のほか寄付金だと思われる金額なんかが彫られています。
尾根道というには整いすぎている道を歩きます。
倒壊した家や傾いた家が目に付きますが、平飼いされている鶏が静かに土をついばんでいたりもします。
道標が道路の右下に向かって「湯久保・夫婦の滝」を指しています。湯久保方面は倒木で歩けないらしいです。夫婦の滝に寄ってみます。500mだそう。
こんな道をトラバースして
勾配がキツくなってくると水の音が聞こえはじめます。
右に折れて激しく下っていきます。
夫婦の滝に到着。
どちらが夫でどちらが婦なのか、激しく意見が分かれるところでしょう。
ペットボトルに詰めてきたほうじ茶を飲んで引き返します。
道路まで戻りました。見物時間をいれて往復で約25分でした。
人様んちの敷地越しに眺める浅間尾根。
左の尾根上を歩けなくもないと思うんですが、尾根通はやっぱり通りかな。
山肌にめり込んだ蛇口を通過します。
634mの標高点だと思われるところに小さな社が建っていました。
ここで舗装道路はおしまい。660m圏です。正面の擁壁を右へ登ってみました。
山側に馬頭観音とちっちゃな仏が安置された小さな祠がありました。
林の縁に沿ってちょっと先に進むとあそこが山道の入口のようです。
山道はこんな感じではじまります。
給水設備を通過します。
うーむ、ここはやっぱり左上の尾根道を歩きましょう。
幅広の尾根です。テキトーに登ります。
尾根通都行造林地だそうです。ここで登山道と合流し
こんな尾根道になりました。
スタスタとはいきませんがかなり歩きやすい道です。笹がたくさん生えていたんですが、シカでしょうか、枝先がスパスパと切られていました。
750m圏です。地形図によるとと右に直角に曲がる道があるようですがよくわかりません。そのまま尾根筋をたどります。初っ端の舗装道路に次ぐ急登です。
登ってきて
なだらかになりました。
右から尾根がにじり寄ってきました。というか、あちらが本筋のようです。ちょっとずれた場所を登ってきました。
合流点にブルーシートで包まれた謎の物体が出現。ゾウさんの遊具みたいですがそんなわけはなく、どうやら水か何かを溜めるタンクのようです。
空が広がってきました。
湯久保山南西尾根に合流しました。
あちらから登ってきて
尾根通のてっぺん870m圏峰です。
あとで下ります。
これから登ります。ほうじ茶をのんで湯久保山を目指して出発です。