奥多摩三山縦走【前編】
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■大岳山〜大ダワ〜御前山避難小屋
陽は傾くわ、膝は笑うわ、なんとか御前山避難小屋に到着したゾ。
大岳山を後にして先に進む。
とっとと進む。
進む。
小ピークで食事中のおばさまたちを隠し撮り。
ここを左へ進む。未知の道。
道標のアップ。鋸山〜愛宕神社〜奥多摩駅は2度歩いた。神社の階段とその後のくの字くの字の下りが膝にくる。笑うどころか大爆笑した記憶がある。
道標が多い分岐。
大ダワに到着。中央の建物はトイレ。水はなし。トイレの右横に見える手すりの付いた道を登っていく。
鞘口山に到着。特筆することはなし。先を急ぐ。けっこう体力消耗。ちゃんと避難小屋まで着けるか?
郷ひろみ、、、あれは「禁猟区」か。などと思いながら先を急ぐ。そこから先はテンテンテンなのだ。
左の尾根に乗るか一瞬迷ったけど、一瞬で打ち消して右の巻道へと進む。
クロノ尾山から。木立の向こうは御前山かなあ。
急登。
急登。ここにきて階段はつらい。
道標。
道標とそこそこの上り坂。相当、疲労困憊。
やった。やっと避難小屋の文字。陽も傾いた。
もうすぐ。
と〜ちゃ〜く! 別荘のよう。
立派な室内。私一人。とりあえず端っこに銀マットを広げる。
小屋横の水場。
水筒に水を入れる。ここの水は煮沸したほうがいいらしい。
手前の小さな屋根部分はトイレ。
寝袋なんかを出してみた。干したシャツの汗染みが激闘を物語っている。
大きな窓。
小屋備え付けのノート。「※避難小屋は緊急時の為の施設です。先着順に占有しないで下さい。」とある。小屋の使用は早い者勝ちではないよ、という意味だろうか。