奥多摩尾根歩き
峰見通り710m圏南東尾根(ナロー沢右岸尾根)、弾左衛門ノ峰南東尾根(ニシゲイト沢右岸尾根)

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峰見通り710m圏→(20分)弾左衛門ノ峰→弾左衛門ノ峰南東尾根(ニシゲイト沢右岸尾根)→(1時間)醍醐川ニシゲイト沢出合あたり→道路→湧水に寄り道→陣馬街道→(55分)[GOAL]夕焼小焼バス停


弾左衛門ノ峰南尾根(ニシゲイト沢右岸尾根)は鉄塔巡視路をたどるそこそこおだやかな尾根です。けれども下端が近づくにつれ、どんどん勾配はキツくなり、おまけに人様んちに直撃しそうなになったので小尾根への踏み跡をたどって危機回避。醍醐川に降りました。川を渡り、人工:自然=6.5:3.5の階段のような崖、んっ、崖のような階段かな、を登って道路に立つことができました。

弾左衛門ノ峰から弾左衛門ノ峰南尾根(ニシゲイト沢右岸尾根)の下降点をめざして引き返します。
640m圏のピークまで戻ってきました。
東京電力の黄杭「新多摩線No.81」の矢印に従い
だーっと下ってきて
平穏な尾根歩きになりました。
ゆるーく下ってきて
ゆるーく下ります。
右手に先ほど登った峰見通り710m圏南東尾根が見えます。
新多摩線No.81を通過します。
鉄塔の立っている580m圏は尾根の分岐点でもあるんですが、しっかりした道がつづいているので間違いようがありません。
と思ったんですが、いつの間にか道をはずしていたようです。尾根上のちょっと右に黒い樹脂製の階段がつづいていました。
階段をたどります。落ち葉に埋もれかかっているんですが、滑り止めになって楽ちんです。ありがたいです。
いったい何段つくられたんでしょう。
ずーっと階段がつづきます。
遠くの山並みを眺めながらちょっと休憩。
495mの標高点を通過します。なにもございません。
鉄塔(新多摩線No.80かな)で分岐です。
直進します。
このあたり、道はなんかあやふやな雰囲気ですがかまわず下っていくと
なんとなくしっかりした道になりました。
そういえばいつの間にか階段はなくなりましたが
快適な尾根歩きがつづいています。
尾根の下端が近づくと傾斜がキツくなってきました。人様んちの屋根が見えています。水の音も聞こえます。350mあたりです。
このまま下っていくと人様んちの裏に直撃です。道らしい道はありません。どこにいったんでしょう。
じんわりじんわり下っていくとしっかりした踏み跡にぶつかりました。これ幸いとたどっていくと
くの字くの字で下っていき、
民家の横にのびています。ロープが張られているのが見えます。ダメです。
反対方向の薄い踏み跡をたどります。
醍醐川が足元に見えます。
下ってきて、川原に降りました。
川を渡り、
擁壁に貼り付いた階段のような崖のような岩のでこぼこを這い上がり、
道路に立つことができました。これにて弾左衛門ノ峰南東尾根(ニシゲイト沢右岸尾根)はおしまいです。

弾左衛門ノ峰南東尾根(ニシゲイト沢右岸尾根)を弾左衛門ノ峰から醍醐川とニシゲイト沢の出合あたりまで下ったダイジェスト動画です。
※YouTubeにいただいたコメントはすべて目を通しています。ありがとうございます。返信はなんというか、テキトーです。すみません。
「恩方の湧き水」に立ち寄って水を汲み、笑っているような怒っているような馬頭観音に会釈。
引き返して、にしげいと沢橋と奥から醍醐川に注いでいるニシゲイト沢の細い流れを眺め、夕焼小焼バス停に向かいます。途中の商店「おがわ」の大きなシャッターは朝と同じくビシッと閉められたまま。とほほ、です。
関場バス停を過ぎ、夕焼小焼バス停まで歩きました。バスは満員。急行だったので高尾駅北口までノンストップです。
山の神様、地権者の皆様、きょうも勝手気ままに遊ばせていただきました。ありがとうございます。今後ともよろしくお願いします。