曲り尾根、エビ小屋山尾根
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■エビ小屋山尾根2→JR青梅線古里駅
地図読みをちょっぴり自慢したくなる曲り尾根歩きでした。
急峻な植林帯からいきなり伐採地に飛び出しました。ここでもしばし地図読み。
わかりました! 右の伐採地と植林帯の境を歩きます。
踏み跡は微妙。ヒトだと思える部分とこれは獣でしょうという踏み跡がごちゃごちゃと続いていました。
道中、採石の風景が見えました。操業の音はずっと前からズゴーン、ズギャーンと聞こえてきています。
道はあるようなないような。とりあえず尾根筋をどんどん降ります。
こんな道です。
そんな道のような道でないような筋が伐採地のほうへ向かって消滅するあたり、右方向を見下ろすと尾根筋がビシッと見えるではありませんか。正直、地図も見ずにこの尾根に飛びつきました。
赤テープがありました。
伐採地方向を振り返ってみました。
踏み跡はあるようなないような、きつい下りが続きます。
ずっときつい下り坂です。
シダ類が増えてきました。
尾根筋を慎重にたどり、ドザドザズリンズリンと、こんな山肌を降りてきました。昭和石材工業所の操業音が全身をかみ砕くような大きさで聞こえてきます。
屋根が見えてきました。
画面の中央やや右にアンテナが立っています。そちらに進むと草に覆われた階段がありました。
階段を降りる途中です。文明の機器が見えました。
画面まん中の階段を降りてきました。ここはまるっきり昭和石材工業所の敷地内です。すみません、ありがとうございます。
階段を降りて左手が鉱山の入口でした。
階段を降りて右へ。中央の橋を渡って古里駅に向かいます。
入川谷越しに見た昭和石材工業所の風景。めちゃくちゃ働いています。
右は真っ暗のトンネル。左の道へ進みます。
製材所を通過。
JR奥多摩線のガード。くぐると奥多摩街道。古里駅へは左に進みます。
古里駅に到着しました。
一人反省会。左手に残っていた松ヤニ。エビ小屋山尾根で付いたものです。このヤニの香りをかぎながら焼酎を飲むと、ちょい高級なジンの味したゾ!