熊沢栗ノ沢中間尾根、栗ノ沢右岸尾根

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岩茸石山→馬仏峠→栗ノ沢右岸尾根→都道202号線→[GOAL]JR青梅線川井駅


栗ノ沢右岸尾根の下りは初っ端の超激坂さえ過ぎれば快適な尾根歩きです。

岩茸石山からの景色。中央のピークは川苔山(かわのりやま)。鉄塔が並んでいるのは真名井北陵(まないほくりょう)で、その左(南)に真名井沢を挟んでグーッと川苔山に向かっているのは赤杭尾根(あかぐなおね)です。これは当たっていると思います。
近くの山並みと遠くの山並み。<
『奥多摩 登山詳細図(東編)』(吉備人出版社)を広げ、尾根の同定に悩みながらの軽食です。セブン-イレブンの「くるみパン」と永谷園の「ゆうげ」です。
どうやらあの遠くの頂上が平らな山が棒ノ折山(棒ノ嶺)で、手前から棒ノ折山に続いているのが都県境尾根(長沢背稜)のようです。これはまあまあ当たっていると思います。
近くの山並みと遠くの町並み。
さてと、岩茸石山を後にして引き返します。
登りでは通らなかった道標を通過します。
馬仏峠を通過します。
ここで登山道を離れ、右の尾根に進みます。
どうやらあの向こうに見えているとんでもない傾斜が栗ノ沢右岸尾根のようです。お腹が痛くなりそうです。
熊沢栗ノ沢中間尾根を登ってきたあたりです。先ほどは気付きませんでしたが、古いテープが木の幹に巻かれています。
右下を覗き込みます。タイヘンです。垂直に立てたまな板みたいな坂です。これを尾根といえるのでしょうか。
良かったです。ほんのちょっと下ると右の方に尾根らしい形が見えてきました。傾斜は相変わらずのキツさです。
足場を固めて下ってきた坂を撮影し、
下ります。
ジンワリジンワリ下ります。
下ってきて、
下ります。この古い赤テープはどんな意味があるのでしょう。この劇坂でどこかに迷い込むのはほぼ不可能だと思うんですが。
ようやく急降下が終わり、
穏やかな尾根になりました。
こんな勾配は屁でもありません。
やけに道がしっかりしてきました。
杭や赤テープやビニールひもで賑やかなところを通過します。
今度の賑やかなところは尾根が分岐しています。
左(こちらは「栂の大樹」方面)と
右。
右へ進みます。
下ってきました。あの上の方の倒木は邪魔になったのか、手すり代わりになったのか、判断は難しいです。
右手の下の方に林道が見えてきました。
460mあたりを通過します。
賑やかなところを通過します。
問題は林道に無事に下りられるか、です。
尾根の先端へ下っていきます。
ここは完全にアウト。ほぼ垂直で3、4mくらいの高さがあります。
あちらの尾根の上の方からはなんとなくバリアフリーで林道に下りられそうですが、
できればこちらの先っちょから下りたいものです。
藪に突入します。
ちょっと後悔。ほぼトゲトゲの草で覆われています。乾燥のためでしょうか、トゲは容赦のない硬さと鋭さです。
なんとか林道に着地。これにて栗ノ沢右岸尾根はおしまいです。
ところが痛恨のミス。首にかけていたタオルがトゲトゲに捕らえられていました。腕を精一杯伸ばして杖にひっかけて回収。ほんのちょっとのイタタですみました。

林道名坂線から都道202号線へ。途中、12月から始まる大丹波のイルミネーションや栂の大樹を眺めたり、歩いてきた栗ノ沢右岸尾根の「ぼう」を見上げたり、ワサビやサトイモや缶ビールを買ったり、チンタラチンタラ川井駅まで歩きました。

川井駅への階段です。電車が来るまで駅舎でトレイルランナーさんとあーだこーだと話していたので以降の写真はありません。コンパクトながら滋味溢れる尾根歩きでした。