奥多摩尾根歩き
小怒田ノ尾根、千足尾根

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富士見台→馬頭刈尾根→鶴脚山→千足尾根分岐→千足尾根→茅倉の集落→(GOAL)元郷バス停


例えば大岳山(おおたけさん)から馬頭刈尾根を軍道(ぐんどう)に向かっている途中、下山したくなった場合なんかに千足尾根はバッチグーです。

富士見台の四阿。「富」を探しましたが見つかりませんでした。
こちらの方向に富士山が見えるようです。
なんとなく見晴らしがよかった場所から。
「道悪し」の看板。
「関東ふれあいの道」。
道中。
つづら岩を通過。声は聞こえるけれど人は見えませんでした。
右は朝に見た「天狗滝・綾滝」の道標まで続く道。まっすぐ進み、鶴脚山を目指します。
北西方向が開けた場所から。
道中。
ちょっとデンジャラスな雰囲気を醸し出す所もあります。
左端に見えているのが馬頭刈山で、その手前が鶴脚山、その手前の方にこれから歩く千足尾根が右に伸びているはずですが判然としません。以前歩いた茅倉尾根も見えているはずですがわかりません。要するにほとんど何もわかりません。
心地よい尾根歩きです。
千足尾根への分岐に到着。せっかくだから鶴脚山まで行ってみます。
鶴脚山の山頂です。めっちゃ急いで5分かかりました。東方面が開けています。その昔、大量の鶴の脚が見つかったのでこの名前がついたのならなんだか嫌です。
分岐まで戻ってきました。
急降下です。
こんな道もあります。
基本的にかなり急坂です。
そして基本的に単調です。
こんな岩があるだけで「あっ、岩だ」と声に出したくなります。
特にこれといってイベントのないまま、尾根筋を左右に分ける分岐に到着です。右は「千足バス停」、左は「茅倉」。「茅倉」をチョイス。
千足尾根に別れを告げます。今度来るときはなにか相当困ったときだと思います。さようなら。
茅倉への道はこんな感じ。
下の方では竹林になります。
民家の屋根が見えてきました。
民家の庭をかすめるようにして車道に降りてきました。
茅倉の集落を歩きます。登りの死闘を思うと呆気ない下山です。
ねえ、そう思いません?
都道まで降りてきました。写真はとうげん橋バス停でバスを待つハイカーで、
こちらはバスを待っているより先に歩くことを選択したハイカー。いわばバス待ちハイカーがカメで、先行きハイカーがウサギ。逆かな?
払沢の滝入口バス停の豆腐屋さんを通過。このあとわたくしは元郷バス停まで歩いたのですが、乗り込んだバスは満員かと思ったら余裕で座れました。払沢の滝入口から臨時便が出たとのこと。結局、バス待ちハイカーさんたちより早く武蔵五日市駅に着くことになりました。これってウサギの勝ち? 逆かな?