今回は越沢(こいざわ)アルペンルート、鉄五郎新道を登り、丹三郎尾根を経て梅沢左岸尾根を下りました。梅沢左岸尾根はテキトーな名付けです。
鉄五郎新道は『奥多摩 登山詳細図(東編)』(吉備人出版)に「古里駅〜寸庭〜金毘羅神社〜広沢山〜大塚山〜御岳山」のルートが紹介されています。越沢アルペンルートは越沢バットレスという岩登りのゲレンデの稜線を登ります。鎖場だらけのそうとう恐ろしいルートらしいですが距離は短く、てっぺんの金比羅神社を越えると鉄五郎新道に合流します。
梅沢左岸尾根は丹三郎尾根の760m圏から北東に下り、川井駅近くの奥多摩大橋の南詰で多摩川に没している尾根です。
想像以上に怖かったり想像以上に楽ちんだったりの尾根歩きになりました。

越沢アルペンルート、鉄五郎新道、梅沢左岸尾根
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■コース | [START]JR青梅線鳩ノ巣駅→雲仙橋→(20分)東屋→鳩ノ巣ガーデンキャンプ場→越沢バットレス→(35分)越沢アルペンルート→瞑想堂→金比羅神社→(45分)鉄五郎新道→広沢山→(1時間30分)大塚山→(15分)中ノ棒山→丹三郎尾根→(15分)760m圏→梅沢左岸尾根→(1時間25分)道路→吉野街道→神路橋→御岳渓谷左岸遊歩道→(1時間25分)[GOAL]JR青梅線沢井駅 (6時間30分) |
■歩いた日 | 2025年1月11日(土) |
※赤い線が歩いた軌跡です。ただ、正確無比なものではありません。あ〜、そ〜、このあたりを歩いたんだ、程度の参考にしてください。
■[START]JR青梅線鳩ノ巣駅→雲仙橋→(20分)東屋→鳩ノ巣ガーデンキャンプ場→越沢バットレス→(35分)越沢アルペンルート→瞑想堂→金比羅神社→(45分)鉄五郎新道→広沢山→(1時間30分)大塚山
越沢アルペンルートはわかりづらく少々デンジァラスなアプローチからの戦慄の鎖場。落ちたら墓場の鎖場がつづきます。肝を冷やすというよりは五臓六腑が凍りつく岩稜を直登したり巻いたり、下を見たら負けの高度感の恐怖に神経が麻痺しかけたころにてっぺんに建つ金比羅神社の社に登り詰めます。




















































越沢アルペンルートのダイジェスト動画です。越沢から越沢バレットの稜線を金比羅神社まで登り、鉄五郎新道に合流します。


















次は梅沢左岸尾根です。まずは大塚山から北に下り、中ノ棒山ををめざします。