奥多摩尾根歩き
風張尾根、浅間尾根、オンバコ平東尾根

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浅間尾根駐車場→(40分)オンバコ平東尾根→(1時間30分)林道入間白岩線→(50分)数馬峠→(30分)浅間尾根登山口バス停→[GOAL](15分)檜原温泉センター数馬の湯→JR五日市線武蔵五日市駅


オンバコ平東尾根は自然林の多い心地よい尾根だけど下端部の急降下と林道への下降点がほんのちょっとやっかいでした。

浅間尾根駐車場からの眺め。この浅間尾根駐車場あたりがオンバコ平だと思われます。南西方向が大きく開けています。
これも。
これも。
オンバコ平東尾根へは駐車場の先の左カーブから取り付けるようですが、駐車場の手すりに沿って歩いていると看板と電波中継塔の間にしっかりした踏み跡を発見。周遊道路を歩かずにオンバコ平東尾根へ行けるのならありがたいです。
歩いてみます。
とてつもなくノッペリな道になりましたが、
オンバコ平東尾根に乗ります。
これはオンバコ平東尾根の上の方。周遊道路を疾走するバイクの音が降ってきます。
こちらは下方。美しい尾根です。
1100mあたり。尾根が分岐しています。
右をチョイス。
歩きやすい道が続きます。
古いテープがありましたが、目安として頼りきるのは危険です。
ミズナラだと思われるドングリがたくさん落ちていました。
1010mの標高点です。とくになにがあるわけではありませんが、
その先で尾根が分岐します。
右の尾根をチョイス。
フフフフって声が出そうな尾根歩きです。
880m圏あたりのややこしい地形。慎重に進みます。
ここで尾根はまた分岐。
こちらは左で、
こちらの右に進みます、って写真だとまったく区別がつきませんね。
けれでも歩いているうちに左の尾根に合流しました。
ズザザズザザザって下っていきます。
いまにも抜けそうなGPS測位点を通過。
ちょっとモッコリした場所で、
またまた尾根は分岐します。
右に進みます。
これまでとうってかわってそこそこ急降下が始まります。
下ってきて、
下ります。
とても賑やかな場所を通過します。
道中。
そこそこの急降下が続きます。
下ってきて、
下ります。唐突に赤テープ出現。
林道が見えてきました。
下ってきて、
下ります。グーグルマップのストリートビューで林道へ下りられそうな階段をチェックしていたんですが、ビシッとたどり着けるかどうか、
と思っていたら赤テープの右に踏み跡が続いていました。直進したら擁壁の上から林道に落ちてしまいます。
踏み跡を追います。ちょっと怖いです。
階段の上に到着です。
その階段で林道入間白岩線に下り立ちました。
オンバコ平東尾根の端っこです。尾根は林道に分断されてもう少し続きますが、これにてオンバコ平東尾根はおしまいとします。

入間白岩林道を登っていきます。途中、佐川急便のトラックがガーガーって追い抜いて行きました。こんな山の中を走るなんて驚きました。
入間白岩林道の最高標高地点(多分)である865mを過ぎると、

すぐ右手の駐車場みたいな広場の奥に道標が立っています。引き返すようですが「風張峠」方面へ進み歩きます。
歩き出しはこんな感じ。
数馬峠(かずまとうげ)に到着。道標のの根元の白い小さい看板には「←浅間尾根登山口バス停」と書かれています。そちらに向かいます。
こんなところを下っていきます。
右折すると温泉センターにより近い下平(しもだいら)バス停に下山できるようですが、「この先崩落のため通行止め」の張り紙がありました。素直に直進します。
尾根らしい道や
畑跡みたいな平地の横を歩き、
ちょっと藪っぽくなって、
廃屋?
十中八九、廃屋(違っていたらゴメンナサイ)の前を通過します。
ちょっと眺望が開けたところ。
この辺りはまったく道がわかりません。テキトーに小屋のほうに歩いて行くと、
植林帯に入る道が見つかりました。
真ん中の鉄梯子に
半鐘が下がっていました。まさか現役ではないと思うんですが、杖で軽く叩くとカーーーーーーンーーと澄んだ音が長い間鳴り響きました。
こんな看板を通過し、
民家の横を通って車道に下りました。
あっちのほうから下ってきました。
檜原街道(ひのはらかいどう)に向かいます。この道は入間白岩林道でした。山道を歩いて近道したことになります。
檜原街道に合流します。
少し歩くと浅間尾根登山口バス停です。ここから10数分歩けば温泉センターです。
風呂上がりのビールと舞茸の天ぷら。隣の隣に座った地元のオジサンと話をしたため、一人反省会は休会。オジサンはわたくしの自宅近くの病院にバリウムを運ぶ仕事していたそう。わたくしはオジサンが運んだバリウムを飲んでいたことが判明。ヘンな縁があるものです。
武蔵五日市駅行きのバスが到着。
山の神様、地権者の皆様、きょうも遊ばせていただきありがとうございます。また、よろしくお願いいたします。