奥多摩尾根歩き
カタサメ沢右岸尾根、石尾根、城旧道

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水根山→石尾根→(2時間10分)三ノ木戸分岐→三ノ木戸林道→城旧道→(2時間)[GOAL]JR青梅線奥多摩駅


三ノ木戸林道の城地区から林道をはずれ、旧道を選択。道の完全消失でエラい目に会いました。

こんな白い風景が続き、
取り立ててなにか伝えることもなく、
滅茶苦茶な急降下を
下ってきて、
こんな道をテクテク歩いて行くと、
巻き道と合流しました。
六ツ石山の山頂へは寄らず、そのまま進みます。
六ツ石山の名前の由来となったとされる石たち(と祠)を通過します。
先ほどわたくしを追い抜いた若者2人。
この2人は、
電車で向かいの席に座っていました。
仲の良いペアです。
2人は歩くのが速いです。見えなくなりました。わたくしが遅いのか。両方か。
この道標で石尾根を離れ、三ノ木戸林道に至る道に進みます。
植林帯に入ります。
トラロープの向こう、眼下に魅惑的な尾根が見えます。
ビシッとした道が続きます。
延々と続きます。
道をはずれるとこんな感じ。
三ノ木戸山のほぼ真北から山頂を見上げたところ。
大木を従えるように、
祠が建っていました。
道標を通過します。
あちらは「登山道ではありません」。
植林帯を抜けました。大崩落地です。
山側。小さな石がコロコロコロコロロと転げ落ちてきます。お握りではありません。
谷側。
道そのものはしっかりしています。
また植林帯に突入。小さなくの字くの字で下るようになったと思ったら、
また植林帯を抜けます。
ちょっぴりノッペリ感があります。まっ、これくらいなら平気です。
不思議な構造物? に遭遇。大きな岩がワイヤーで木に縛られています。
その木は根元からベリッと剥がれようとしているんですが、
幹は他の倒木に食い込み、
てっぺんのほうも谷側に立っている木にもたれかかっています。
この現場で右下からやってきたモノレールと合流しました。なるほど! モノレールを直撃するかもしれない大岩は木に縛り付けられたんだけれども、その重さに耐えられなくなってベリッとなった木が周りの木々に支えられて現在に至る、とまあそーゆーことでしょー。
妄想は置いといて先に進みます。
モノレールを潜ります。
モノレールの橋です。
初めて見ました。
しつこく撮りました。
こちらはヒトの橋。渡ります。
またモノレールと一緒になって、
人家が見えてきました。
モノレールの始点が三ノ木戸林道の終点でした。モノレールをまたいで進みます。
アディオス! 石尾根から三ノ木戸林道までの道!
林道の終点に立ちました。
景色が良さそうなんですが、白いです。
植林の切れ目を見上げたり、
頭蓋骨を観察したりしながら
テクテク歩きます。
で、地形図で気になっていた城集落からの道に続く近道でしょうか。この謎のコンクリート製の構造物(水タンク?)の向こうに踏み跡があります。
しぼんだアサガオみたいな赤テープもぶら下がっています。
振り向くと志し半ばの尾根がこちらを向いています。
その尾根の続きがこの道です。ズザズザと下っていきます。
ズーッと尾根は続いていますが、
右手に社が建っていて、ビシッと扉が閉まっていました。
右上にちょっと見えているのは尾根筋です。真ん中の道はお墓につながっているようです。その下の左へ曲がっている道に進みます。
細かい砂利が敷かれた左下へ向かう道は民家への道です。右に曲がると、
こんな道標が立っていました。
あちらに道が延びています。
古そうな石垣があちらこちらに残っています。
奇妙な道、などと思いながら歩いていると、
文字通り刃物で切ったように道が切れ落ちていました。ちょっとあやふや記憶ですが、切り替え画像の赤線から先が唐突に忽然となくなっています。
堰堤の対岸にあったと思われる擁壁がズルズルと崩れ落ちています。
対岸に続く道はあの石垣の上のようです。下巻きします。
下巻き中。水がなくて幸いです。ここをどれだけの水が流れていったんでしょう。
なんとか途中の段差まで這い上がって道の続きに向かって四つん這いで進んでいます。
右上から左へ下って、V字形で道の続きまで這い上がってきました。
先に進みます。
次の谷はなんとか無事でした。ただあの橋は申し訳ないけれど信用できません。堰堤の下を歩きました。
道標を通過。
車道が見えてきました。この後、左へ登ってすぐに右へ下る道に進みました。
羽黒三田神社の裏から下りてきました。
あの2人組とまた会い、
街が見えてきました。
コンビニの裏から回り込んで国道に出ます。コンビニで缶ビールと缶チューハイを購入。
「お久しぶり! 奥多摩の女(ひと)! きょうはちょっと大変なメに会ったよ。道がね、なくなっていたんだよ。バシッと。それでね、あっ、そう、興味なさげだね。そーいえばそろそろクリスマスだね。何か欲しいものある? オジサンはね、杖が欲しいの。いま使っている杖、グニューって縮んじゃうんだよね。笑っちゃうでしょ。別に? まあ、いいや。じゃ、またね」。
風速約4mの風が吹く氷川大橋を渡って奥多摩駅に向かいます。
山の神様、地権者の皆様、きょうもありがとうございました。ちょっとビビりましたが楽しい尾根歩きでした。また、よろしくお願いします。