上岡沢右岸尾根、上岡沢左岸尾根
(2/2)
■天平尾根→(15分)上岡沢左岸尾根→(1時間50分)[GOAL]丹波バス停→JR青梅線奥多摩駅
上岡沢左岸尾根の上部は倉沢右岸尾根と重なっています。1020mあたりで倉沢右岸尾根と分かれ、ザレザレの急降下に難儀しながら上岡沢に架かる橋に着地しました。
天平尾根の登山道を東へ進みます。
天平尾根の支尾根の降下点はどこもホントーにわかりづらいです。向こうの方になんとなく尾根の形が見えるこのあたりから登山道を離れます。
テキトーに尾根を目指します。
尾根っぽくなってきました。
このちょっと先で二又になったこの大きな木の通りに尾根は分岐します。右に進みます。
下ります。
道中。
急降下のうえにザレザレでズルズルと滑ります。歩きづらいことこの上ないです。
下ってきて、
下ります。
ここで尾根は左右に分岐します。左に進みます。1110mあたりです。
分岐したからといってザラザラズルズルの急降下は止みません。
下ってきて、
下り、
1020mあたり。尾根の分岐です。ここで左の倉沢右岸尾根と別れ、右の上岡沢左岸尾根に進みます。
木に掴まるというかぶつかるようにしながら下ります。
右は支尾根で、砂防堰堤の上流で上岡沢から離れた地点あたりに降下できそう。ちょっと迷って左の本筋を下ることにしたんですが、
よりはやく農道に着地できる支尾根も捨て切れず、しばらく両尾根の真ん中を歩いていました。けれどもこの先で窪みが深くなっていて尾根の移動は大変そうです。そこでやはり本筋を下ることにしてここで左へ移動。
植林帯を下ります。薄いけれど踏み跡がたくさんあり、これまでに比べて夢のような歩きやすさです。
しっかりした作業道が横切っていました。875mあたりです。
あちらから下ってきました。
そのまま尾根を下ります。
下ってきました。
パイプと赤帽黒杭が刺さっていました。
踏み跡が網の目のように刻まれています。水が流れる音や車やバイクのエンジン音が大きく聞こえてくるようになりました。
右下に砂防堰堤が見えました。
直下は草ボーボーの明るい原っぱのようです。
右下に向かって下っていくと上岡沢が見えました。
農道への下り口を探しながら沢の上を歩いていると、
こんな扉がありました。ついています。打掛錠だけで施錠されていませんでした。
さようなら! 上岡沢左岸尾根!
草に覆われた階段を降ります。
戻ってきました。ここで時計を見るとバスの発車に間に合いそう。パイプから流れ出る沢の水で顔を洗い、小走りでバス停へ。バス停にザックや杖を置いて商店で缶ビールを買って戻るとちょうどバスがやって来ました。
山の神様、地権者の皆様、ありがとうございます。きょうも楽しかったです。また来ます。
山の神様、地権者の皆様、ありがとうございます。きょうも楽しかったです。また来ます。