奥多摩尾根歩き
寂しょう尾根

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寂しょう尾根(タマゴタケみたいなキノコ)→浜立尾根出合→滝子山


いよいよ寂しょう尾根の岩場に突入します。

ヤセ尾根に
岩が目立ってきました。
ヤセ尾根の横に道がついていたんですが、やがて道は
岩と岩の間に吸収されていって
岩をつかみながらの尾根歩きになりました。
とんでもないデンジャラス感はないんですがそれでもやっぱり落ちないほうがいい場所も点在します。
岩をつかみ
地表に浮いた根っこをつかみ
登ってきて
1400m圏の小ピークに立つと
出発した初狩駅あたりが見えました。
岩場はつづきます。
ほぼ崖。
岩稜からトゲのようにぴょんと突き出た「滑落多発! 危険」の看板の先がとっても気になりました。おそるおそる進んでみました。1440m圏です。
登ってきた寂しょう尾根がどかんと一望できました。晴れていれば右上奥に富士山も見えるはずです。長居できる場所ではありません。岩稜に戻ります。
1460m圏のピークです。滝子山あたりがちらりと見えました。
ピークの先はロープの張られた急降下です。
2つ連なった大岩によじ登ります。
大岩の上もビューポイントでした。浜立尾根が奥から右上にぐーっとせり上がってきています。中央は浜立山だと思います。
浜立尾根との合流はもうすぐのはず。
尾根を巻く急登がつづき、
くの字くの字で登っていくと
浜立尾根にぶつかりました。白いボードの表には「これより先岩場! 事故多発 下山危険!!」と書かれています(切り替え画像は先週のもの)。疲れました。滝子山までもう少しなんですがザックを降ろして休憩します。1本めのペットボトルを空にして2本めのほうじ茶をひとくちふたくち飲んでぶらぶらします。途中で先をゆずられた10人パーティが三々五々登ってきました。出発します。
ひとつめのピークを越えます。
難儀な急登を這い上がり、
2つめのピークを越えます。
3つめのピークを越えます。
山頂直下の急登です。
滝子山の細長い山頂に着きました。
北の一角だけ雲が切れていました。
晴れていれば山頂標識の右上あたりに富士山が見えます。
つづいて南東に下り、檜平を経て北方川西尾根を歩きます。