奥多摩尾根歩き
ハンギョウ尾根、上滝尾根(?)、ヨコスズ尾根

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ハンギョウ尾根


きっついハンギョウ尾根は1本ビシッとモノレールが通ってました。

なんだかたくさん獣道があるけれど、ひたすら尾根筋を狙って歩く。
これはヒトの踏み跡だろうか。
登る。
登る。
空が大きくなった。
あれはモノレール! ハンギョウ尾根だ。
モノレールに沿って登ったり、
下ったり、
けどやっぱり登る。
ここは実に怪しい。なにがって、これでもかっていうほど標識にマークが付けられている。テープばかりでなく逆さにしたペットボトルまで貼り付けられているじゃありませんか。この何が何でもという必死さはおそらくカロー大滝へのチェックポイントじゃなかろうか。
カロー大滝方面と思われる道を眺める。行きませんが。
先に進む。というか、先に登る。
枯葉に靴が埋まる。
この1,500mって始点からなのか終点までなのか、どっちの距離かよくわからない。
急坂が続く。
木立の向こうのいろいろな山。
枯葉は深い。足が短くなった気分。
まだまだ続く尾根とモノレール。
元気のないほう。
元気のあるほう。
永遠に続くんじゃなかろうか、と思ってしまう尾根とモノレール。
「ジェットコースターみたい」などと無理矢理な感想をつぶやきながらひーこら登る。
木立の向こうのいろいろな山。
まだ続く? 正直なところ飽きるぞ。
終点!!
ついに、やっと、何とか長沢背稜に合流!!!